2007年02月11日

私はアンチ・スリングではない

私のブログで一番読まれている記事は、
2006年に書いておいた「スリングの話」である。

私が出産した病院の助産師さんが消極的反対派だったように
スリングはけっこう危険だという噂が、
ひそかに口伝えされていることは確かだ。
「スリング 危険」
「スリング 股関節脱臼」
などの検索によってこの記事にたどり着くらしい。

私は別にスリング反対派ではない。

スリングを実際に使ってみて、
ああ、けっこう便利ねぇ、と思ったのだから、
別にアンチ・スリング運動をするために書いた記事ではない。

そうじゃなくて、
専門家の人が危険ではないかと思い始めているのに、
スリングを教えて回る人は便利さばかりを強調し、
専門家の人が疑問を呈しているのに、
スリング制作会社(北極しろくま堂)は
「危険は報告されていない」の一点張りなのは、
ちょっとイヤだなと思ったからだ。

というより私は向井先生の
直感として危険と感じたことには警告するべき
という態度に共感したのだ。
危険が証明されない限り禁止にしない、というのでは、
薬害エイズのようなことが何度でも起きる。

ちなみに
北極しろくま堂は、今年1月末に、
スリングでの新生児期の抱き方に関する変更をしている。
いわゆる「コアラ抱っこ」推奨となった。
ただ、残念ながらその説明イラストは
どうも分かりにくい。

スリングつれづれ」というブログの方が
詳しく説明しているのでこちらの方が分かりやすい。
写真もある。(ここ
また、このブログのコメント欄にカキコミされた
様々な意見を読んで欲しい。

スリング愛用者の混乱ぶりが分かると思う。
「コアラ抱っこ」あるいは「基本抱き」と呼ばれる抱き方が、
とにかく初心者には難しい。
難しいから余計に間違った抱き方をする人が現れて、
今度は赤ちゃんの落下などを招くかもしれない。

北極しろくま堂としては
初心者は講習を受けてから使って欲しいようだが、
もはやそういうわけにもいかないだろう。
先日公民館で出会った人は
「しろくま堂のスリングはオークションで買った」
と言っていた。
赤すぐの通販でスリングを買う人もいると思う。

とりあえず、スリングをむやみに推奨する人は
今後気を付けて欲しいし、
スリングを使う人は危険のことも知って使って欲しい。
私はテキトーな横抱きだったけど・・・・・・。

スリング推奨派だけど「基本抱き」変更騒動は知らない
というちょっと無責任な人もいる。
スリング騒動はまだまだ続くような気がする。
ラベル:スリング
posted by ルクレツィアの娘 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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