2007年07月08日

集中豪雨の災害と対策

熊本などで、集中豪雨の被害がひどいものになっている。
年々酷くなっているような気がするが、
やはり地球全体の気候がおかしくなっているのだろうか?

それにしても、
雨があんなに降ってもダムに水がたまらないんだとしたら、
やっぱりダムなんて無駄じゃないのか?
あるいは設置場所が間違ってるとか。

ただ、
祖母や同年代の人の話を聞くと、
被害が年々酷くなっているという私たちの実感とは
全く別の答えが返ってくる。

曰く、
「最近の人は対策をしないから」
ということなのだ。
どういう事かというと、
祖母が若い頃から子育ての時期(戦中から戦後あたりか)には
梅雨シーズンも台風時期も、しばしば近所の川が氾濫した。
そのたびに

家具を2階に運び上げ、畳を上げて

それから高台の親戚の家へ避難したという。
逆に、
裏山があるような家の人たちも
戸に板を打ち付けて避難していたよ、と言っている。

祖母が住んでいたのは借家だったが、
ちょうど変な具合に水がたまりやすい場所だったので、
大雨のニュースが出たら
近所の家同士でお互い助け合って家具を移動して、
すぐに逃げるということを、毎回やってたらしい。

それで、晴れて家を買う!というときには
多少交通が不便でも
水があふれてこないような所、山が崩れてこないような所を
探したのだという。
そういえば

災害が起きる地名

という考え方を、
私は亡き祖父から教わったことがある。

「沼」だの「淵」だの付くような地名の場所は
水が流れ込んだり、地震が起きると水がわき出したりする。
大地震の時には液状化現象が起こるのは
こういう場所だという話だ。
「竜ヶ水」とかいう場所で土石流の大水害が起きたことがあったが、
ある意味当たり前のことらしい。
そういえば「出石」が水没したこともあったなぁ。

祖母の住んでいた水の集まる家は地名が「池上」だった。
その後に買った家は「大野」という地名の場所である。
なるほど、地名というのは
手がかりになるのかもしれない。

うちの近所にも「出水(いでみず)」という場所があって
昔はたくさん井戸があったとお年寄りが言っていたが
危険信号な地名だと思う。
まぁ、しかし、
祖父は「渋谷」が
「春の小川」のサラサラ流れる小川のあった場所だったとかで、
「渋」と「谷」が組み合わさった場所だから、
いつか水没するぞ!(大災害が起きるという意味だと思うが)
と主張していた。
けれど
新宿はよく水没しているが
渋谷はそうでもないような気がする。

興味のある人は「危険地名」のホームページもあるので
こちらを参照。http://www16.big.or.jp/~outdoor/yamagoya/tochi.html



とにかく、
危険な場所に住まない、というのは大前提だとして、
やはり祖母たちのように
ニュースを聞いたら即座に対策をとって避難する、
という心構えはものすごく大切なんじゃないかと思う。
今のご時世、
家具を2階へ移動して、畳を上げるなんて
無理かもしれないが、
大雨の注意報というのはそういうふうに、心して聞くものなのだ。
少なくとも防災袋を点検してみたり、
大切な書類とか物とかが、泥水にやられないように工夫したり、
そのくらいは必要だと思う。

私も頑張ろう!


梅雨前線の北上に伴って九州地方は6日、長崎、熊本県などで局地的に激しい雨が降っている。熊本県中部の美里町早楠、坂本、洞岳の計130世帯が雨による増水で橋(長さ約10メートル、幅約10メートル)が流失するなどして孤立。同県は陸上自衛隊第8師団に災害派遣要請をした。
 福岡管区気象台によると、5日夜の降り始めから6日午前11時までの雨量は熊本県八代市で248ミリ、長崎県島原市で168ミリなど。6日正午から7日正午までの予想雨量は▽大分、熊本両県350ミリ▽福岡県300ミリ▽佐賀、長崎県250ミリ▽山口県120ミリ−−などとなっている。
毎日新聞 2007年7月6日 東京夕刊

タグ:豪雨 災害
posted by ルクレツィアの娘 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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