2007年08月04日

保育園バスの中で死亡した子

北九州市で、保育園の園児がバスの中に放置されて
死亡した事故がある。

この事故における保育園の対応が、
あまりにもずさんなので、驚いてしまう。

まず、バスの中に子どもが一人残っていることに
気付かないなんて、おかしいだろう。
保育士は日頃から人数確認などをやっていなかったということか。

それに、おやつのプリンが一つあまったから、
浜崎暖人(はると)ちゃんがいないことに気付いた・・・って、
それまでになんと

三時間経過している。

それまでお昼寝をしていた可能性が大きいが、
お昼寝の時に布団の数なり人数なりをチェックしないのかなぁ。

保育士たちは園内の子どもたちも放置状態だったのかもしれない。

だって、普通の保育園はお昼寝の時に、
保育士さんが一人か二人見張りに立って
トイレの世話とか脱走のチェックとかしてるんだけど、
ときどき、
お昼寝の時間は保育士たちも全員別室で休憩、
っていうところがあるんだよね。

そして極めつけが、バスの中で暖人ちゃん発見後。

車を木陰に移動させ、

エアコンをつけ、


という流れはあきらかに隠蔽工作だろう。

たぶんバスの中に放置して
熱中症になったということがバレないように
まず暖人ちゃんの体を冷やしたのだ

それから通報した。

それが、発見後30分以上たってから通報
真相だと思う。
判断が甘かったとか、上の人の指示を仰いでいたから、
なんていうレベルじゃないと私は思う。
自分たちでなんとかできると思っちゃったのかな、
と、最初にニュースで聞いたときには私もそう考えたが、
発見後も車内に放置と聞いて、隠蔽工作だと考えた。
また、園長に報告しなかったとか、
バスのカギを借りるのに「忘れ物を探す」を口実にしているとか、
延長と保育士との力関係がうかがえる。
隠蔽工作は、そういう背景があって行われたのかもしれない。

発見時には呼吸をしていたという。
その時点で救命措置をすれば助かっていたかもしれない。
隠蔽工作をし、対応を考えているうちに、暖人ちゃんは死亡した。

この保育園はホームページで
「『幼児救急救命士』が在籍し、
突発的な病気やけがにも迅速な対応ができます」

などとPRしていたそうだ。
厚生労働省によるとそんな資格はないそうだ。
こんな嘘の広告が保育園のPRにおいてまかり通っているなんて、
おそろしい。
立派な広告を鵜呑みにしてはいけないのだ。
親として、しっかり覚えておこう。

夫などは
「だから子どもを預けて母親が働くなんてダメなんだよ」
なんて言い出した。
ホントに悲しい。

北九州市小倉北区の私立中井保育園に通っていた浜崎暖人(はると)ちゃん(2)が園の送迎用ワゴン車内に放置されて亡くなった事故で、園側が119番通報したのは発見から約40分後だったことが、市に事故報告書を提出した園長の説明でわかった。車内でぐったりしていた暖人ちゃんは生きていたとみられるが、応急処置や園関係者への連絡で時間がかかったという。

 北村寿和園長(31)が3日、報告書を出した後、報道陣に答えた。市は報告書の内容は公表していない。

 園長の説明によると、保育園のスタッフが暖人ちゃんを車内で発見したのは7月27日午後4時50分。その20分前、おやつのプリンが1個余ったため、「暖人ちゃんがいない」と捜し始めていた。園外保育から戻った午後1時半から約3時間たっていた。

 「送迎用の車の中ではないか」。保育士の1人が園の幹部にワゴン車の鍵を借りに来た。理由は「帽子を捜すため」。暖人ちゃんのことは伝えなかったという。鍵を受け取ったスタッフが車のドアを開けた。暖人ちゃんがいた。

 車を木陰に移動させ、エアコンをつけ、保育士に電話した。駆けつけた保育士がスタッフに指示し、北村園長に連絡した。「暖人ちゃんが車の中にいた。熱中症かもしれない」。すでに午後5時10分だった。

 園で待っていた北村園長は、戻ってきた暖人ちゃんの印象を「目がうっすらと開いて小さな声が聞こえた」と振り返った。「とても応急処置できる状況ではない」と119番通報したのは、発見から約40分後の午後5時29分だった。

 救急隊は暖人ちゃんを病院に運んだが、すでに心肺は停止。午後7時5分、死亡が確認された。

 北村園長は「なぜこうなったのかを真摯(しんし)に受け止め、考えていく。一生忘れるつもりはない」と話した。

    ◇

 暖人ちゃんの両親は3日、「このような施設が『保育園』と名乗ることが許されていることに怒りを感じます」などとするコメントを発表した。

北九州市小倉北区の中井保育園のワゴン車に園児の浜崎暖人(はると)ちゃん(2)が3時間以上放置され死亡した事故で、暖人ちゃんを発見した女性保育士が小倉北署の調べに「すぐに園長と別の保育士に連絡したが、保育園に戻るよう指示を受けた」と話していることが28日、分かった。発見された時点で暖人ちゃんは呼吸をしていたという。

 結局、保育園側が119番したのは約30分たってからで、県警は指示が対応の遅れの一因になったとみて北村寿和園長らから事情聴取。事故と同じ時間帯に車の実況見分を行い、車内の温度が50度近くに達することを確認した。司法解剖で暖人ちゃんの死因は「熱射病の疑い」とされた。

 暖人ちゃんの両親は自宅前で「悔しいの一言。警察が厳しく調べてくれるのを待つだけ」と憤りをあらわにした。

 調べでは、保育園では事故のあった27日午後1時半ごろ、近くの公園で遊ばせた暖人ちゃんら約20人をワゴン車で3回に分け園に運んだ。その後、おやつのプリンが余り保育士が車を見に行ったが、暖人ちゃんには気付かなかった。

 5時ごろになり、たまたま園児の忘れ物を捜しに行った女性保育士が暖人ちゃんを見つけ、携帯電話で園長らに連絡した。この保育士は「園に戻るよう指示を受けた」と話しているという。

 暖人ちゃんが呼吸をしていたことから、この保育士は車のエンジンとエアコンをかけて日陰に移動。その後、園に車を戻し119番したが、暖人ちゃんは病院到着時には心肺停止状態だった。

 北九州市によると、中井保育園は平成16年8月、市に設置届を提出。ホームページで「『幼児救急救命士』が在籍し、突発的な病気やけがにも迅速な対応ができます」などとPRしていた。厚生労働省によると、幼児だけを対象にした救急救命士の国家資格は存在しない。
posted by ルクレツィアの娘 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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