2007年08月11日

給食ってありがたい

先日、小学生の男の子の双子を持つママと話していて、

「ああ、早く給食が始まって欲しい!」

と言うのを聞いた。

何しろ夏休みは、二人とも家で昼食を食べる。
だから朝の残り物でいいやとか、冷凍食品のピラフでとか、
そんな手抜きをするわけにいかない。

育ち盛りの男の子だから、ものすごく食べる。
ついでにジュースやら麦茶やら、ゴクゴク飲んでしまう。

「8月は生活費もエンゲル係数もはねあがりまくるね!」

と彼女は言っていた。
もしかすると食費が2万円くらい上がってるよ、と。

「ほんと給食ってありがたいよ」
「給食費払わない親なんて信じられない」
と彼女は繰り返した。

そうだろうと思う。
どこの地域も給食は5千円以内だと思う。
それで栄養も彩りも豊かな食事を毎日提供してくれるのだ。

給食を滞納する親には給食を提供しなくていいよ、ほんとに。
と私が言ったら、
今は毎年、うちは給食をお願いしますという申込書と、
滞納したら給食を出さなくてけっこうですという
念書みたいな物を書かされるんだそうだ。
なるほどね。

給食費滞納問題は、今どうなっているんだろう?

ずいぶん前に、
ある地方の小学校長が
「お昼の弁当を作って子供に持たせることは母親の愛情である」
といったような主旨で給食廃止を唱えたことがあったよ。
けれどやっぱりPTAが猛反対をして
アッという間に潰されてしまった。
唱えた校長先生も学校から追放されてしまったらしい。

それは分かる。
朝早く起きて子供の弁当を作るなんて面倒臭い、
というのが大部分の本音だとしても、
育ち盛りの子どもの栄養をバランス良く与えるなんて、
ほんとに難しいのだ。
それに
お弁当は勝手に残すことが出来るが
給食は一応「全部食べなさい」が基本だ。
(アレルギーのある人は別にして)

これはけっこう大きいと思う。
お母さんの愛情あふれるお弁当も
ゴミ箱行きがけっこう多い。

前にも書いたが、
私は、お弁当の内容に文句を付けたら
母に「なら自分で作りなさい」と言われて、自分で作っていた。
自作のお弁当という人が
確か2年生の時にはクラスにもう二人いたなぁ。
一人は父子家庭の男の子。
もう一人は専業農家の女の子。

自分で作ったお弁当は、自分の食べたいものと食べたい量だから、
捨てることはないけれど、
やたらと大きなお弁当箱を持たされて
毎回ゴミ箱に半分以上捨てている人もいた。
「お兄ちゃんと同じ量を食べられるわけないじゃん」とか言って。
そうやっているうちに栄養が偏ってしまう。

全部食べなさいが基本の給食は、
嫌いな野菜も牛乳や水で流し込みながら食べたりする。
(まぁ、それも体には良くないけど)
無精な母親がコンビニ弁当を持たせるとか
そういう話より以前に、
手作り弁当が全面的に素晴らしいとは思えない。
それに
私が中学生の時だって
おにぎりだけの人、
毎日、駅前のパン屋さんで買ったパンを持ってくる人、
コーンフレークと紙パックの牛乳を持ってきて食べる人、
昼までにマクドナルドのセットが下駄箱に置かれている人
(当時マックは朝10時からのオープンだった)
いろいろいたぞ。
あと、夏はお弁当の腐敗が心配だからと、
夏の間だけカロリーメイトを食べてる人とか。
うーん、
今の時代だとサプリだけ食べる中学生とか、いそうで怖い。
それに、給食が全国で廃止されたら、
おそらく民間の昼食配達サービスがやって来るに違いない。

でも、おそらく、
月5千円以内はかなりキビシイと思うよ。
posted by ルクレツィアの娘 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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