2007年12月13日

楽しみな「吉宗」

お正月の2日に恒例となった
10時間連続で放送されるテレビ東京の時代劇、

今年は何と「吉宗」だという。

「徳川風雲録 八代将軍徳川吉宗」
というタイトルだそうだが、主演は中村雅俊。
吉宗は比較的大柄な人が演じるべきなので、
けっこういけるんじゃないかなと思ったのだが、
この時代劇のツボは
主役じゃなくて、

松平健が出演するってとこだ。
いろんな媒体で
「元旗本のさすらいの剣豪」
「旗本の若隠居」
と変な説明がされているので余計に正体不明だ。
どんなもんになるんだ?

原作は、柴田錬三郎の「徳川太平記〜吉宗と天一坊」。
これは、読んだことがないから、
後で読んでみたい。

しかし、柴錬原作ってとこが不安だ。
柴錬の小説って読んでると
笑っちゃうほど娯楽小説で楽しいんだけど、
映像化しようとすると変に作り事っぽいんだよねぇ。
だから、脚本とか演出とかが相当根性入れてくれないと、
駄作になること必至。

でも、その点、この新春ドラマは
けっこう頑張っているようなイメージがあるから大丈夫かな。
去年の「忠臣蔵 瑤泉院の陰謀」は
ある程度歴史を知っている人にとっては
常識だったかもしれないけれども
映画やドラマとしては描かれたことのない
病的な浅野内匠頭像にしていた。

あれはホントに高嶋兄の怪演が素晴らしかった。

で、吉良は「一方的な被害者意識に取り付かれた」男に
「訳も分からず発作的に切りつけられた」被害者なのに
やっぱり討たれてしまうのだから可哀想だった。

近衛家などの公家の奥向きと人脈がつながっている話とか、
新春時代劇の演出家たちは
たぶん池宮彰一郎が好きなんだろうなぁ。
その前の「天下騒乱」も池宮原作だもんね。

鍵屋の辻の決闘話と徳川家や大名家の話を
ちゃんと原作のバランスを保って演出されていた。
嬉しかったのは、荒尾志摩役は石橋蓮司だった
私は原作を読んでいたときからそういうイメージだったので、
躍り上がってしまったたらーっ(汗)
また西田敏行は土井利勝役なんだけど、
彼は家康の隠し子という設定なので、
さすがは徳川全部さんわーい(嬉しい顔)
あのときはベビーたちが小さくて、
少しずつ録画したものを見終わった頃には2月だったたらーっ(汗)

今年は、サクサクと半分くらいは観られるんじゃないかな。

前の大河ドラマの吉宗は
なかなか腹黒くって面白かった。
実際の吉宗の政策の四苦八苦が上手く描かれていた。
それに大岡忠相のキャラが
ちょっと嫌な官僚タイプで、面白かった。

今回はどんなんでしょう???
北大路欣也バージョンの焼き直しとしたら、
それほど期待は出来ないなぁ。
あれは陰謀につぐ陰謀の緊張感があって最後まで引っ張ったけど
後から何にも思い出せない希薄さが有った。
同じ北大路さんなら井伊直弼の方が良かった。

あ、あれか。
今回の松平健の役って
北大路産さんが二役やってた

柳生新六郎か!

あなた(吉宗)のために流された血を忘れたら斬る!!
って宣言して去っていった人!!
それしか記憶にないよ・・・。
確か陰から助けてくれた人なんだよね・・・。

ところで、
若いころの吉宗と成長した吉宗の息子の2役に
内田朝陽という若い人が起用されたようだが、
私は最初、内野聖陽と間違えてしまって
なんで内野さんが吉宗の若い頃を演じるんだ???
とビックリしてしまった。

良くも悪くも熱演で勘助を演じきった人が、
新春時代劇に出ちゃイカンよ、と思ったら別人だったあせあせ(飛び散る汗)
本名だろうから仕方がないけど、
紛らわしい名前だ。
posted by ルクレツィアの娘 at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。