2008年01月11日

価格高騰と米飯給食

今年に入ってから、野菜が高い。
年末年始に野菜が高騰することは多いが、
十日も過ぎればまた、安い野菜が出てくるはずなのに、
どれも値段が下がらない。

水菜が前はいつも168円で買えたのに198円。
ほうれん草がいつ買いに行っても248円。
えのき茸も198円から下がらないし、ネギも3本198円が底値。
トマトなどは
昨年秋からずっと1個148円を維持しているので、
高価すぎて目が回りそうだ。
しかし、子どもたちが好きなので、
時々1個買って半分ずつ食べさせる。

お菓子よりもトマトの方が高い。

もうひとつ、値上がりが顕著なものはパン

近所のイオンでは
プライベートブランドであるトップバリュの食パン以外は
すべて値上がりした。
というか、パンの安売りをやらなくなった。
食パン99円とか、菓子パン97円均一セールとか、
はたまたロールパン1袋6個入りで148円とか、
そういうのが週に一度はあったのに、
2008年に入ってからは一度もないのだ。

おかげで我が家は年末年始から今までご飯一筋だ。

それで思ったのは、
米飯オンリーの食事って、意外に飽きないものだなぁ、ということ。




ちょうど先日、
小麦の値段が高騰しているから、
給食費を上げないとやっていけないらしい、という話を
近所の方から聞いたばかりなので、
どうせなら給食も米飯オンリーにしてしまえばいいのになぁ、
なんて思ったりもした。

もともと戦後から今まで給食がパン中心だったのは、
米が足りなかったというのもあるけれど、
アメリカの占領政策の一環で
パンの給食を指導されたからだという。
今は、米が余りまくっているのだから、
給食は米飯中心になってもいいとおもう。

が、この間、変な話を聞いた。
政府が最近、
小規模農家救済のためにお米を買うという方向で動いているのだが、
一律に買い上げようとしているために、
お米に余剰がないところからも
強制的にお米を持っていってしまうらしいのだ。
小規模農家でも、
有機栽培米とかいろいろ頑張って工夫して生産していて、
買い手がすべてついているところもあるのだが、
そういうのも勝手に持って行かれちゃうのだ。
しかも、
そういう丹誠込めたお米も質の悪いお米も
おそらく集めた先では全部一緒くたにされて備蓄される。

それではあまりにも悲しい、
ということで反対している農家が多いのだが、
手間を惜しまず米作りをしている人ほど、
JAとは仲違いしていたりして、
政治の方へ声を届けられない。

JAが有機栽培農家や化学肥料を使わない農家を嫌う背景には、
兼業農家との質の差が大きくなることと、
そもそもJAが
農薬や肥料を斡旋して利益を得ているという現実がある。

日本の農業行政は聞けば聞くほど
真面目に丹誠込めて生産している人には辛く、
兼業で適当にやっている人には有り難い仕組みだ。
売れないような物を作っている人に程、
じゃぶじゃぶと予算を投入して救済する仕組みになっている。

パンが高いから給食費を上げる!というなら、
まず米飯給食にして欲しいし、
頑張ってお米を作っている人がむくわれるようにしてほしい。


posted by ルクレツィアの娘 at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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