2008年02月02日

ガソリン税に思うこと

暫定税率の問題で揺れる国会。
ガソリン税のことを今さら実感している国民も
うっかりしているとしか言いようがない。

ガソリンが98円/Lなんかだったころ
半分は税金だなぁ、すごいなぁと思っていたが、
ある意味で仕方がないと思っていた。
これ以上ガソリンが安かったら、
みんなが気軽に自動車を走らせて
どうしようもない環境になってしまうと思ったからだ。
そういう意味では今くらいのガソリンの値段が
本当は妥当なような気がする。
150円/Lより上だと、
電車に乗る方が確実に良いと思えるからだ。

それに
道路の整備にはお金がかかる。
ホントに、必要なお金なら仕方がないと思うのだ。

でも、
道路特定財源が
天下り法人のところへじゃぶじゃぶ注ぎ込まれている話を聞くと、
やっぱり怒りを覚える。
必要がない道路も、身の回りにいっぱいある。

それに、
道路族や天下り法人が
ここまで道路特定財源にぶら下がっているんだとしたら、

ガソリン無しで走る車

なんててものは、
この人たちにとってはなんだろうな、
と思った。

トヨタをはじめ、
日本は技術力がある割には、
燃料電池カーとかの開発には今ひとつ熱心でないなぁ、
と思っていたけど、
もしかしてそれは
道路族が水面下で必死に阻止しているから、なんではないだろうか。
何しろ国民がみんなしてガソリン無しで走れる車に乗り出したら、
この道路特定財源はなくなっちゃうんだから。

そもそもタクシーは、30年くらい昔から、
LPG(プロパンガス)車も多い。
燃料費や排気ガス対策のためらしい。
コレが一般車に普及しなかったのは
初期投資が高い(100万くらい)からだが、
国も余り熱心でなかったことは確かである。

ディーゼル車への投資の薄さも同じように
意図的なものを感じる。
そもそも
ディーゼルエンジンは原理的に優れたエンジンだという。
きちんと排ガス対策をすれば、
ガソリンエンジンよりもクリーンで経済的になるはずなのに、
日本の自動車会社も燃料会社も
ディーゼルエンジンの向上をわざと放置しているように見える。
ヨーロッパではディーゼルがクリーンなエネルギーと考えられ、
日本ではディーゼルはクリーンでないと感じるのは、
基本的に開発がガソリンメインで行われているからだ。

とにかく日本はガソリン車の技術開発に力を入れている。
それは
ガソリンの税金から上がる
巨額の道路特定財源のせいなんじゃないだろうかと、
思ってしまう。

とりあえず、ガソリンから上がる税金は
一般財源にする方向で
民主党も戦ってくれたらいいのにな。
posted by ルクレツィアの娘 at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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