2008年03月31日

コンビニ受診

YOU TUBEで夜間救急外来のコンビニ受診問題を視聴した。
http://www.youtube.com/watch?v=akEbC5khXKE

この問題は難しいなぁと思う。
番組の中で医師が言っているように、
「夜間に子供を診察してくれる場所」ができない限り、
やはり夜間外来へ行ってしまう。

うちの双子の例にしても
合計で8回ほど夜間外来へ飛び込んだけれど、
そのうち1回は重体だった。
昼間に小児科を受診したけれども「風邪」と診断され、
でも、どうも様子がおかしいので見てもらったら
実は「一刻も早い手当てが必要」という状態だった。
次の日の朝になってからでは
それだけ症状が重くなって心臓に負担がかかってしまい
後遺症が大きかったであろうと言われた。
あのときは大病院に飛び込んでよかったと思う。

また、1回は脱水症状で即入院になった。

でも、
はっきり言って、あとの6回と、どこが違ったかと聞かれると

よくわからない。

本当に、わからない。
あとの6回のときだって
高熱だとかひどい嘔吐や下痢だとかがあって
顔色が青白くなっていたり、目がとろんとしていたり、
グッタリしていたりとかもあった。
ただの高熱で夜間外来に気軽に飛び込んだわけではない。

でも「様子を見ましょう」で、大丈夫だった。

大丈夫なのか、そうでないのか、
素人にはやっぱりわからないのだ。
わからないから不安になる。

また、私が「様子を見ることにしよう」と思っても
夫のほうが心配して「病院に連れて行く!」と言い出したりする。
私が反対しようものなら
「明日まで待って、間に合わなかったらどうするんだ!」
と激昂する始末である。
私としても夫がそこまで言うのに反対して
前のように「実は重体」だったらイヤだな〜と思うから
ついつい病院へ駆け込んでしまうのだ。

ただ、やはり幼児医療が無料化されていることが、
ためらわずに夜間外来へ飛び込んで行ける大きな理由だと思う。
たとえば
診療費にプラスして夜間診察料が5000円くらいかかるとしたら、
あるいは保険が使えませんよ、ということだったら、
もう少し判断が慎重になるような気がする。
救急車の有料化問題でもよく言われているが、
「このくらいで来るな!」という症状で
救急車や救急外来を使った場合、
ペナルティとしてそれなりの金額を課すというのも手かもしれない。
とにかく、
夜間に病院の救急外来をお騒がせしても
まったく無料という今の現状は
ありがたいと思う半面で、いいんだろうか??と疑問も大きい。
幼児医療の無料化によって助かっているところもあるが、
知らずに失っているものが大きいのではないだろうか?

夜間外来の待合室で
ひたいに解熱シートを張りながらも走り回っているような子がいると
朝まで様子を見たのでもいいんじゃないの〜と
思ってしまう。
「顔を打って鼻血がでた!」ということで来ていた親子もいた。
うーん。
鼻血ぐらいでと思うのは他人だからなのか。
うちの娘たちが顔を打って鼻血を出したら・・・悩むなぁ。
骨に異常があったらとか、思っちゃうんだよねぇ、きっと。

市の行政サービスとして
「夜間の電話相談」ができるようになっているが
なんと夜10時まで(笑)
赤ちゃんの急な発熱はたいてい深夜なんだけどね・・・。
しかも、電話で症状を伝えても、ほとんどの場合
「うーん。そうですね〜。それなら朝まで様子を見てください」
と言われるばかりなので、
なんだか不安が解消されないのだ。

イオン飲料を飲ませても嘔吐してばかりの娘のために
いったいどうしたらいいのか、焦っているときも、
体中に発心が出て少しずつ痒がっている娘を
朝まで医者に見せなくても良いのか、
どうすれば痒みが和らぐのか、
悩み焦っているときにも
電話口の相手はあまり親切でなかった。

きっと鼻血を出したと言っても「大丈夫ですよ」とか
言うだけだろう。

コンビニ受診と言われても、
やっぱり病院へ向かってしまう。
番組の中で言っていたように「夜間の子供専用診療所」を
つくるしかないんじゃないだろうか。


posted by ルクレツィアの娘 at 11:34| Comment(4) | TrackBack(1) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。初めておじゃまします。
私は子どもがいないので、とても参考になりました。ありがとうございます。私が子どもを持つようになったら、きっと救急外来へ行くと思います。

減らすべきなのは、素人に判断が難しい小さい子どもの患者ではなくて、「昼間から具合が悪かったけど夜まで何となく受診せずにいて、明日は用事があるから今夜治してほしい」という患者とか、上の動画にあるような「昼間足にとげがささった」という患者だと思います。

私も「救急車の有料化」や「軽症患者の時間外料金」に賛成です。でも、明日から全国で実施されるわけではありません。
私は下にトラックバックさせて頂いた「医療再生を願うネット市民の会」の会員です。

スローガン 1 コンビニ受診を控えよう

このスローガンを変えた方がいいのではないかと考えています。このスローガンだと、過剰な抑制になってしまうかもしれないし、小さい子どもをもつお母さんに共感してもらいにくいと考えています。
新しいスローガンを考えています。
○出来れば平日昼間に受診しよう
○相談電話番号を持とう
これだと、どうしても平日昼間には仕事で受診できないという人から反感を買ってしまうし、いつも夜中になってから熱が出るという子どものお母さんに
共感してもらいにくいです。電話してみたけれどあまり役に立たなかったという経験がある人に共感してもらえません。
でも、地域の病院の救急医が過労死したり、救急外来がつぶれてしまうことを望む人は誰もいないと思います。
そこで、こんなのを考えてみました。

○救急外来を大事に使おう

このスローガンはどうでしょうか。ちょっと分かりにくいですが、安全で、共感してもらいやすい気がするんですが…。
この活動は、多くの人に共感してもらえなければ意味がないので、このスローガンが共感してもらえるのかどうか、知りたいです。
率直なご感想をお聞きできたら、とてもうれしいです。
おじゃましました。(^^)
Posted by アイスゆず at 2008年04月05日 12:39
アイスゆず様

トラックバック&コメントありがとうございます。
スローガン・・・難しいですねぇ。意図は良くわかりますし、上のものよりはずっと共感できるのですけど、なんかインパクトが足りないような・・・。
Posted by ルクレツィアの娘 at 2008年04月07日 15:45
こんばんは。(^^)
ありがとうございます!

やっぱり、そうですよね。
うーん…。
何かイマイチだと思います。
Posted by アイスゆず at 2008年04月08日 00:32
こんばんは。(*^▽^*)
救急外来の利用の仕方について考えるために、HPを作ってみました。

みんなの救急医療
http://icedyuzutea.web.fc2.com/

お時間のよろしい時、のぞいて頂けたらうれしいです。
Posted by アイスゆず at 2008年04月17日 01:43
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45 医療再生を願うネット市民の会
Excerpt: もしかすると、「コンビニ受診」という言葉を使わない方が良いかも知れない…。 「コンビニ受診」という言葉を使うなら、「控えよう」でも「知ろう」でも、過剰な抑制を防げない気がします。 「守る会..
Weblog: コンビニ受診で50通り
Tracked: 2008-04-01 23:06
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