2008年03月03日

教師の自殺

以前にも私は「校長は自殺するな」と書いたが、
教師の自殺というのは、本当に止めてもらいたい。
しかしながら、今回の西東京市の教師自殺を見ると、
本当に現場の教師たちが気の毒だ。

2月29日3時14分配信 読売新聞
 2006年に自殺した東京都西東京市の市立小学校の新任女性教師(当時25歳)の両親が28日、地方公務員災害補償基金東京都支部に公務災害の認定を申請した。

 教師になりたいという夢をかなえたばかりの女性は、学級内に続くトラブルに悩んでいた。「悲劇を繰り返さないよう、新任教師に手厚いサポートを」と両親は強く訴えている。

 「小学校教師はやっぱりきついね」。自殺を図る約2か月前、福岡県の母親(56)にあてたメールに、そうつづられていた。

 教師の夢を追って、短大から首都圏の教員養成大学に編入学し、06年4月から西東京市で教師になった。

 低学年を受け持って間もない5月中旬、学級内で万引きのうわさを聞いた。名前の挙がった児童の親に伝えると、「どこに証拠があるのか」と抗議を受けた。校長が親に謝罪して収まったが、後日この件について職員会議で報告を求められた。


前に親戚の小学校教師の話を書いた。
こちら→「モンスターペアレント」
その時も、教師の自宅がココまで侵害されているのか、
と驚いた。
自殺した新人教師も
「毎日夜まで保護者から電話とか入ってきたり」
とメールに書いているというから
同じようなことをやられていたのだろう。

また、万引の話だが、
教師は担任の生徒が万引きすると、呼び出されるため、
休日がつぶれることが多い。
親戚の大学生も
「お母さんは何にも言わないけど、分かるんだよね、またか、って」
と言う。
突然休日に呼び出されて、母親が行ってしまったり、
夜まで警察だのお店だのなんだのに連絡して回るのは、
生徒が万引したか交通事故にあったか、
どちらかなのだそうだ。

というわけで、
学校の先生には休日がホントにないので、
休日を求める人は地方公務員になった方が良いと思う。
なにしろ先日、
公民館の館長と話していたら、
「公民館や図書館に配属されると土日が休めないから辛い」
と本気で言っていた。
いやぁ、公務員は覚悟が足りない。

だから
学校の先生が苛酷だ苛酷だと言うが、
企業の方がもっと苛酷だ!!という意見も多いも当然である。

理不尽な要求や緊急対応なんていうのは、
むしろサービス業であれば当たり前である。
残業手当のない仕事に休日出勤なんてのも
まず当たり前になってしまっている。

ありえない期限までに成果を出すことを求められ、
億単位の契約のために常に大きなプレッシャーを抱え、
さらに並行して
個人のスキルアップも当然のごとく要求されるし、
しかも自分のプロジェクトが突然コケたり、
部署があっさり廃止されたりする。

学校の先生には、常に自分の生徒がいて、
ある意味で「結果の見えやすい」仕事である。
公務員だから
給料もボーナスも下がらない。

しかし、学校の先生は学校の先生しか、出来ない。
それ以外の仕事が出来ない。
だから
自殺をするほど思い詰めても転職ということは考えない。

こんなんでいいのだろうか?

教員採用試験を一発で合格しちゃうような秀才さんや、
試験勉強に専念できるような裕福な家庭に育った人たちは、
無意味にねじ曲げたクレームをつけたり、
お金や謝罪目当てで怒鳴り込んだりするような人たちがいるなんて、考えたこともないような
温室育ちで、プライドが高い人が多い。

モンスターペアレントの行動というのは、
実に「プライドがあったらやらない」ようなことである。。

温室育ちな人が、
未熟なまま、
大きな責任を負い、クレームにさらされ、
悪くするとそれを相談する相手がないまま放置される。

新人の教師たちがそのような状況でいれば、
当然、生徒である子どもたちに悪影響を与え、
教育の質は低下する。

公立の教師は、小学校でも中学校でも、
一度社会できちんと仕事をした人を採用すべきだと思う。
常に、効率の良い仕事、結果を求められる環境に
一度身を置いた人が教師になるべきだ。
そういう人の方が、
生徒たちに社会に出るために必要なことを
体現して教えられると思う。
学校に毎日通って、与えられた課題をこなすということすら
まともに出来ないでいるならば、
社会で働くなんて出来ないのだ、ということを教えられる人が、
教師になって欲しい。

そう言う場合、
教師の給料はもう少し高くするべきなんだろうなぁ。
その代わりダメな賛成は排除できるようにして。

また、常々思うのだが、公務員のボーナスというのはおかしい。
ボーナスというのは
企業全体の業績や個々の成果によって出る物なので、
そうした業績とは無関係の公務員には、
出るはずがないと思うのだ。
赤字の自治体がほとんどなのに。



ラベル:教育 学校 自殺
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2008年02月06日

倖田來未の失言

倖田來未がラジオ番組で
「35歳を回るとお母さんの羊水が腐ってくる」
といった趣旨の発言をして
謹慎処分になったという。

ナニソレ??

確かに失言であるが、
どう考えても「おバカ発言」としか表現できない程度の
失言である。

要は物知らずなんだと思うし、
一部の人が言うように「下品」なのだ。
そしてたぶん、
倖田來未の思考回路においては
35歳というのはとてつもなくオバサンであり、
「女性」の枠に入っていないのだ。
(でも本人も既に25歳なんだが・・・)
そんな小娘の発言に「傷ついた」と言い出す人って
それこそ
いったいどんな思考回路をしているんだろう?

コレが
医者とか厚生労働大臣が発言したのなら
怒る気持ちも分かるし、
身内やお姑さんに言われたとかなら
傷つく気持ちも分かるんだけど、
倖田來未の発言がそんなに重大か??

こんなことで抗議のメールや電話をする人が
たくさんいるという社会が怖い。
むしろ、年齢差別丸出しのバカな小娘の歌を
みんなで「カッコイイ」と言っていたことを
反省したいものだ。

ただ、それにしても驚くのは、
「羊水が腐る」発言は生放送中のうっかりではなくて、
収録済みの物だったということだ。
「羊水が腐る」なんて話題が
クレームを招くものだということは
良識を持った大人だったらわかるはずである。
それなのに見過ごしたってコトは、
倖田來未を商品として世に送りだしている人たちが
鈍感で不注意すぎるのではないか。

沢尻エリカのときも、そう思ったけど、
下品なことを言えば
「飯の種」なのだから、ちゃんと守るべきなのではないだろうか。

かつてのように
芸能人の商品価値を磨き上げるために細心の注意を払い、
嘘で塗り固めるなんてコトをあえてしないで
ナチュラル尊重の時代なのかもしれないが、
もうちょっと敏感であって欲しいと思う。

それと、
羊水は腐らないにしても
高齢出産が母体にも赤ちゃん自身にも負担になって
リスクが高いことは事実なので、
女性たちが必要以上に「傷ついた」と言い立てるのは
やっぱりおかしい。






ラベル:失言 倖田來未
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2008年02月02日

ガソリン税に思うこと

暫定税率の問題で揺れる国会。
ガソリン税のことを今さら実感している国民も
うっかりしているとしか言いようがない。

ガソリンが98円/Lなんかだったころ
半分は税金だなぁ、すごいなぁと思っていたが、
ある意味で仕方がないと思っていた。
これ以上ガソリンが安かったら、
みんなが気軽に自動車を走らせて
どうしようもない環境になってしまうと思ったからだ。
そういう意味では今くらいのガソリンの値段が
本当は妥当なような気がする。
150円/Lより上だと、
電車に乗る方が確実に良いと思えるからだ。

それに
道路の整備にはお金がかかる。
ホントに、必要なお金なら仕方がないと思うのだ。

でも、
道路特定財源が
天下り法人のところへじゃぶじゃぶ注ぎ込まれている話を聞くと、
やっぱり怒りを覚える。
必要がない道路も、身の回りにいっぱいある。

それに、
道路族や天下り法人が
ここまで道路特定財源にぶら下がっているんだとしたら、

ガソリン無しで走る車

なんててものは、
この人たちにとってはなんだろうな、
と思った。

トヨタをはじめ、
日本は技術力がある割には、
燃料電池カーとかの開発には今ひとつ熱心でないなぁ、
と思っていたけど、
もしかしてそれは
道路族が水面下で必死に阻止しているから、なんではないだろうか。
何しろ国民がみんなしてガソリン無しで走れる車に乗り出したら、
この道路特定財源はなくなっちゃうんだから。

そもそもタクシーは、30年くらい昔から、
LPG(プロパンガス)車も多い。
燃料費や排気ガス対策のためらしい。
コレが一般車に普及しなかったのは
初期投資が高い(100万くらい)からだが、
国も余り熱心でなかったことは確かである。

ディーゼル車への投資の薄さも同じように
意図的なものを感じる。
そもそも
ディーゼルエンジンは原理的に優れたエンジンだという。
きちんと排ガス対策をすれば、
ガソリンエンジンよりもクリーンで経済的になるはずなのに、
日本の自動車会社も燃料会社も
ディーゼルエンジンの向上をわざと放置しているように見える。
ヨーロッパではディーゼルがクリーンなエネルギーと考えられ、
日本ではディーゼルはクリーンでないと感じるのは、
基本的に開発がガソリンメインで行われているからだ。

とにかく日本はガソリン車の技術開発に力を入れている。
それは
ガソリンの税金から上がる
巨額の道路特定財源のせいなんじゃないだろうかと、
思ってしまう。

とりあえず、ガソリンから上がる税金は
一般財源にする方向で
民主党も戦ってくれたらいいのにな。
posted by ルクレツィアの娘 at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月31日

生協でも、安心できない?

コープ(co-op)の餃子で薬品中毒が起きて、
大騒動だ。
やはりコープ商品で、こういうことが起きるとショックが大きい。

気になったのは、
コープ商品とJT商品を画像で紹介していたが、
3県にまたがった被害は全く同じ商品からの被害だったのか、
それともコープとJTの異なる商品だったのか、
それが分かりにくいことだ。
そして、もしもJT名義の商品とコープ商品が
パッケージが異なるだけで、全く同じ物だったとしたら、
いったい何のためのコープ商品なのか、と思う。

そもそも
以前の牛肉コロッケの事件でも明らかになったように、
最近の日本生活協同組合連合会は
けっこう書類だけの丸投げで製品を作っている。
大手が「生協仕様で作ります」というのを
どんどんお願いしちゃってるという話もある。

私の加入している「パルシステム」という生協は
よく「取扱品目が少ないくせに配達料が高い」と
言われているそうだが、
その品目の少なさの原因は
実はコープ製品をあんまり扱っていないからである。

パルシステムの製品は全般的に
お値段も高いのだが、
国内産の材料で国内で作った物を(安全に)提供する、
という生協本来の活動をしている。
だから
今回の問題の餃子も
当然取り扱っていなかった。

いくつかの生協を比べてみると
もっと一つ一つ安くて、扱う物も豊富で、
配達料も安い所もたくさんある。
でも、それだったら生協にこだわる必要はない。

生協を過信して盲信する人が多くなると、
こんどは生協の方が裏切る。

まぁ、それはさておき、
今回もまた
マスコミが鬼の首でも取ったように
言いたい放題である。

公表が遅いと叩いているが、
どうだろうか。
警察が薬物混入犯罪を疑ったのも無理はないと思う。
もちろん、疑われた家族・親族は悲惨である。
警察や行政はフォローをきちんとしているだろうか。
そして
県をこえた情報共有がもっと早くできるようにしてほしい。

それにしても
すでに残留農薬の問題ではないことがわかってきているのに、
申し合わせたように
テレビでは野菜を洗剤で洗う映像を流しまくる。
包装材や餃子の皮から薬物が検出されたといいながら、
残留農薬の問題にしようとする意図が分からない。
いや、むしろ残留農薬の問題だったら、
解決への道は分かりやすいから、
それで決着させちゃうつもりなのだろうか。

製造過程で薬品が入った、という方が、おそろしい現実である。

回収された商品から、どのような形で薬品が検出されるか、
非常に気になる。




posted by ルクレツィアの娘 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

インチキ番組と檀れい

江原啓之のインチキが話題になっている。

ホントに信じていた人なんてのは、いないと思うんだけど、
こういうインチキ霊能者を
1年に数回のスペシャル番組ならともかく
毎週出演させてるテレビ局って、
どうしようもなく低レベルだと思うなぁ。

私は、10年以上前までは
美輪明宏は嫌いではなかったんだけど、
だんだん霊感だのを語るようになってしまって
年を取るって怖いなぁ・・・などと思い、
嫌いになり始めた。
やはり決定的だったのは
江原啓之と仲良く番組で語るようになったことだった。

細木数子も江原啓之も
やっていることは事前調査をしっかりすれば
誰でも言えるようなことである。

私は、あれらは、そういう「芸」なのだと思っている。

逆に言えば
予め調査しておいたことを
あたかも自分が霊視したり占ったりしたように
堂々と語るなんていう厚顔無恥なことは
フツーの人間には出来ないのだ。

まぁ、今回は調査ミスってことになる。

そう言えば細木数子がホリエモンの秘書(既婚)に向かって
「あなたは男みたいだから恋人が出来ない」
みたいな暴言を吐いていたことがあったけど、
まぁ、あれも調査ミスだったんだろう。


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posted by ルクレツィアの娘 at 18:39| Comment(0) | TrackBack(1) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

飲酒運転の罪と判決

福岡市の公務員が飲酒運転によって
三人の幼い子供を死亡させる事故を起こした事件、
過失致死罪等で7年余の懲役刑という判決が出た。

危険運転致死傷罪がてきようされなかったことで、
議論を巻き起こしている。
わたしも、そうなんだ、適用されなかったんだ、と
残念に思った。





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2008年01月12日

双子の男女が愛し合うこと

うちの双子は幸いにして二人とも女なぁ、
なんて思っちゃったニュース。

 【ロンドン=木村正人】英国で別々の両親の養子となった双子の男女が血のつながりを知らないまま結婚、その後、双子と分かり裁判所から「近親結婚」にあたると婚姻を無効とされたケースが11日、英上院の審議で報告された。英BBC放送などが伝えた。
 ある上院議員が裁判官から聞いた話として紹介した。双子の詳細については明らかにされなかったが、2人は「双子とは知らなかった。お互いに避けがたい魅力を感じた」と結婚した理由を話しているという。上院議員は「近親結婚の悲劇を事前に防ぐためにも、養子となった子供たちには血のつながった親が誰なのか知る権利がある。隠しても真実はいずれ分かるのだから」と話した。
 専門家によると、双子の男女は血縁を知っていると拒絶反応を示すが、知らないとお互いに強くひかれる傾向があるという。養子縁組だけでなく、生殖医療が進む中で、子供たちに血のつながった親を知らせる方法が問題になりそうだ。 (1月12日9時55分配信 産経新聞)

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ラベル:双子 恋愛 禁忌
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2008年01月11日

価格高騰と米飯給食

今年に入ってから、野菜が高い。
年末年始に野菜が高騰することは多いが、
十日も過ぎればまた、安い野菜が出てくるはずなのに、
どれも値段が下がらない。

水菜が前はいつも168円で買えたのに198円。
ほうれん草がいつ買いに行っても248円。
えのき茸も198円から下がらないし、ネギも3本198円が底値。
トマトなどは
昨年秋からずっと1個148円を維持しているので、
高価すぎて目が回りそうだ。
しかし、子どもたちが好きなので、
時々1個買って半分ずつ食べさせる。

お菓子よりもトマトの方が高い。

もうひとつ、値上がりが顕著なものはパン

近所のイオンでは
プライベートブランドであるトップバリュの食パン以外は
すべて値上がりした。
というか、パンの安売りをやらなくなった。
食パン99円とか、菓子パン97円均一セールとか、
はたまたロールパン1袋6個入りで148円とか、
そういうのが週に一度はあったのに、
2008年に入ってからは一度もないのだ。

おかげで我が家は年末年始から今までご飯一筋だ。

それで思ったのは、
米飯オンリーの食事って、意外に飽きないものだなぁ、ということ。




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posted by ルクレツィアの娘 at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

守屋事件は国家反逆罪ではないのか

前の記事に「公務員は暇なのね」と書いたが、
とあるブログで
この事件を単にゴルフの回数を聞き羨望と嫉妬で酒の肴にするとすれば、結果的に巨悪を眠らせることになる。

と書いている方がいて、
ちょっと反省した。

紆余曲折七転八倒!武田健太郎の日記「守屋問題への憂鬱」

そうだなぁ。
守屋事件で私が感じたものは

いいなぁ、ずるいなぁ、

という羨望だった。
悲しいことに。

だが、ゴルフの回数や留学費用のおねだりの話ではないのだ。

これは防衛省の汚職である。

このあいだ「省」に格上げされたばっかりの、

国防を担当するお役所だ。

国防を預かる事実上の最高責任者が、
よりにもよって国防のための装備調達において業者と癒着した。
国防のために使われる予算から
無用に高額の調達をした可能性がある。
最悪の場合、
性能が劣る機器が納入された可能性がある。

そのことを最初から問題にすべきなのだ。

ニュースを見ると、
今回のゴルフ接待(賄賂)には航空機の納入がからんでいるらしい。
そもそもなんで、
山田洋行なんていう会社を通じて
納入されなきゃならないんだかちっとも分からないが、
その航空機、同じ予算でもっと良いものが変えたとしたら?
その性能の差で、
自衛隊の物資の輸送能力など救援能力が変わるとしたら?

これは国家に対する反逆ではないのか。

沖縄の基地移設さえも、
官僚と癒着した業者の都合でどうにでもなってしまうのが、
日本の国防の現実なのか。

国防体制に興味を持つだけで、
白い目で見られる日本では、
軍事予算額が増えると目くじらを立てる人が多い割に、
使い方についてはあまり追求されない。
国防予算がどんなふうに使われているかよく分かってない。
本当は、大事なことなのに。

と言いつつ、
私も最近は防衛白書すら読んでません。
ダメだなぁ。
防衛省改革 装備調達の透明性確保が急務だ(12月4日付・読売社説)
 守屋武昌前次官の汚職事件により、防衛省に対する国民の信頼は大きく揺らいでいる。国の安全を司(つかさど)る役所だけに、体制の立て直しが急務である。

 防衛省改革に関する有識者会議の初会合が開かれた。装備品調達の透明性の確保、文民統制(シビリアンコントロール)の徹底、厳格な情報保全体制の確立の3点について、来年2月に中間報告をまとめる。

 防衛省では以前にも、防衛施設庁の官製談合、イージス艦の情報漏えいなどの事件が起きている。町村官房長官の下に有識者会議を設置し、首相官邸主導で改革に取り組むのは、もはや防衛省だけに任せておけない、との判断だろう。

 前次官の事件では、防衛専門商社「山田洋行」による前次官への過剰な接待が判明している。防衛省の装備品調達は年2兆円を超え、2006年度の随意契約率は金額ベースで86%に上る。

 武器などの防衛装備品は、生産企業が限られ、一般競争入札がなじみにくい。国内産業の保護という観点からも、国産品は割高でも容認されてきた。

 調達改革には、競争入札の拡大が欠かせない。低コストの追求には、「国産品優先」という原則の部分的な見直しも重要となる。一方で、国内産業の海外市場を閉ざしている武器輸出3原則については、装備品の共同開発の解禁など、一部緩和も検討すべきだろう。

 海外からの調達に専門商社が介在するのは日本独特の仕組みだ。英独豪などは海外メーカーから直接購入している。防衛省は他国と比べて調達担当者が少なく、商社の情報や人脈に頼ってきた。

 このため、防衛省の監視機能は脆弱(ぜいじゃく)で、山田洋行による巨額の裏金や水増し請求を見抜けなかった。今すぐ海外メーカーとの直接取引に移行するのは非現実的としても、省内の調達担当部門の増強や人材育成を通じて、商社への依存度を徐々に低くする努力が求められる。

 文民統制の徹底は、インド洋での海上自衛隊の給油量の誤りに海自の担当課長が気づきながら、上司や内局に報告しなかった問題が発端となった。

 再発防止には、内局の「背広組」と自衛隊の「制服組」との意思疎通を円滑化する必要がある。両者が混在する「混合組織」化を一層推進してはどうか。人事交流を質・量両面で拡大すれば、優秀な幹部を育成する効果も期待できる。

 情報保全体制の確立には、27万人に上る防衛省職員・自衛官の教育や意識改革と、それを支える体制整備が大切だ。

 有識者会議には、様々な視点から防衛省の強化策を論じてもらいたい。

(2007年12月4日1時34分 読売新聞)

posted by ルクレツィアの娘 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(1) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

公務員は暇なんだろうか

最近あまり「汚職」という言葉は聞かないけど、
守屋事件はまさに汚職事件だと思う。

まあ、とにかく守屋夫妻の実態に関しては、
世の中の人みんな開いた口がふさがらないと思うが、
それにしても、

公務員って、暇なのね。

というのがこの事件での私の一番の感想だ。

何故かと言えば、ゴルフ接待が

8年間で300回以上なのだ。

考えても見て欲しい。

スノボが好きな人、釣りが好きな人、登山が好きな人、
世の中にはいると思う。

皆さん、一年間に何回行けましたか?

あるいはディズニーランドに行くのが好きとか、
食べ放題に行くのが好きとか、
アウトレットショップを見て回るのが好きとか、
そういう人でも
8年間の中で300回も行けた人は、いないだろう。

ためしに数えたら、
私が今年一年間に図書館に行った日数が41日だった。
けっこう行ったと思ったのになぁ。
法事だの検診だのが入らない週は必ず図書館に行くようにしてた。
それでやっと41回だ。
8年間に換算して328回になる。

300回って、やっぱりスゴイ回数だと思う。

守屋氏はゴルフ接待300回の他に
何とゴルフ旅行までしているのだ。
どう考えても釣りバカのハマちゃん並である。

キャリア官僚は朝は9時から毎日朝方3時4時まで働いている、
土曜・日曜も休みなし、
激務だ、
と一般的に言われているが、
ホントはキャリア官僚というのは暇なのだろう。

そうでないなら、
この回数の多さについて、
誰か具体的に説明してください。
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2007年11月22日

設計図通りに作れないのか

マンションの鉄筋不足だの強度不足の問題で、
疑問に思うことの一つは、
どうして設計図書のとおりにマンションが造られないのだろうか、
ということだ。

とにかく何でも「施工ミス」として発表され、
報道では「ミスでなく手抜き」「意図的」と言われ、
建築会社が叩かれる。
ただ、本当にこれらは
単純に「手抜き」なのだろうか?
すべてが「悪質」なのだろうか?


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2007年11月21日

鉄筋不足のマンション

建築基準法が改正されると、
これだけ頻繁に違法建築や強度不足が発覚するというのは、
やはり今までの検査機関がほとんど機能していなくて、
違法な建築や手抜き工事が検査をすり抜けてていた証拠だろうか。

またまた強度不足建築のニュースが出て、
今度は竹中工務店だという。
地下に使用するものを7階に使用してしまったというが、
なんだか釈然としない話だ。
素人の感覚からすると
7階まで進んでいるのに、
どうして地下に使用する予定の鉄筋がまだ残っているのか、
よくわからない。
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posted by ルクレツィアの娘 at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月14日

モンスターペアレント

「モンスターペアレント」という言葉、なんだか面白い。
昔から「変な親」はいたとおもうし、
ああいう親だから、ああいう子が育つんだねぇ〜、
みたいな話はいっぱいあったと思う。

親になった今では、
人様から、そういわれないように頑張りたい。
というかモンスターペアレントの話は
あんまりにも非常識なレベルだから、
ある程度の常識と「プライド」があったら、
モンスターペアレントにはならないと思うけどね。

ただ、この間、親戚の大学生から面白い話を聞いた。
彼女は母親(私の母の従妹)が小学校の教師をしている。
その彼女が生徒の親たちに悩まされているのだという。
母親の教師が、ではない。
大学生の彼女が被害を受けている。

なぜか。

生徒の親が、
教師の家に電話を掛けてきたり押しかけてくるからなのだ。
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2007年10月22日

赤福の衝撃

赤福の偽装事件にはかなりショックを受けた。

雪印も不二家も偽装をやってたんだから、
どこが偽装をやってたっておかしくないのだ。
この間は「白い恋人」で偽装が発覚してたっけ。

「白い恋人」よりもショックを受けたということは、
やっぱりそれだけ私にとっては
赤福というのはブランドだったのだろう。
寺社巡りが大好き♪なんていうわたしにしてみると、
伊勢神宮前の赤福なんて、
文句なしに老舗のブランド菓子なのだ。

赤福は無期限の営業停止だそうである。
こんなかたちで、
伊勢神宮に行っても赤福にお目にかかれない日が来るとは
夢にも思わなかった。

ホントに悲しい。続きを読む
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2007年10月12日

出産費無料化を願う

何度か書いたけれど、
妊娠・出産はは病気ではないから、保険は適用しない。
という国の方針は、そろそろ転換した方が良いと思う。

何も妊婦にゴージャスな待遇を与えなくてもいい。

ただ、通常の検診費と分娩費用だけでも無料にして欲しいのだ。
たとえば入院費は自己負担でも仕方がない。
5日間の基本入院費の助成とかあれば嬉しいけど。

この間、めでたく妊娠した従妹と話したら、
「最初の検診で、あんまりにも高いから驚いた」
と言っていた。
お財布の中に一万円ちょっとしか入っていなかったのに、
請求額は1万8千円だったそうだ。
次に来るときに払います、ということになったそうだけど、
「あれじゃあ、検診に行かない妊婦さんがいるに決まってるよ」
と従妹は言っていた。
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ラベル:妊娠 出産費用
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2007年09月03日

朝青龍騒動の裏側

朝青龍騒動が、いまだにワイドショーを騒がせている。
いい加減うんざりだとか、
何でマスコミはココまで執拗に追い回すの?だとか、
ほとんどの人が呆れていると思う。
日本のマスコミのレベルって低いとか、
そう感じる人も多いと思う。

多くのブログも、そんなことを書いている。

でもね、

マスコミが変な騒動を演出してるときは、

注意が必要だ。

そういうときは必ず政治が変な動きをしている。

このあいだの松岡農水大臣の
ナントカ還元水発言から自殺まで、
ずいぶんと騒いだけれど、
その間に国会がどんな法案を通したか。
松岡大臣なんかより、
九条改憲の条件作りとなる改憲手続き法案が
衆院で強行採決されたことを、
きちんと覚えておいた方が良い。

国民投票法案とか、米軍再編関連法案とか
採決されたのって
ちょうどナントカ還元水発言の騒動の時だもんねぇ。

で、今回の朝青龍騒動。

その裏で
参議院選挙で惨敗した自民党が
新しい内閣を作ってすでに新しい動きを始めている。
またまた農水大臣の汚職問題なんか作って、
国民が「またか〜」と思っているうちに、
新しい法案が着々と準備されてたり、
複雑な外交問題が持ち上がってたりするのだ。

まぁ、それにしても、
朝青龍も餌食にされて可哀想に。
もうすでに引退すること前提みたいな感じで
話が進んでいるけど、
ここから返り咲いたらスゴイのになぁ。
なんて思う。
他人事だからそんなことが言えるんだけどね。

親方制度も、なんだかまともに機能してるのか、疑う。
報道されてる高砂親方は、
あまりにも情けなく、頼りにならない存在に見える。
あれでは、
これから我が子を相撲部屋に預けたいと考えた親も、
躊躇してしまうだろう。

また、相撲協会も、
「国技」としての相撲とは何なのか、
「横綱」とはどういうものであって欲しいと願っているのか、
ということをむしろ高らかに宣言すべきだし、
公益法人として
地方巡業や相撲文化の維持が義務であることを、
もっと明確に国民に示すべきだろう。
朝青龍の処分にしても、よくよく考えると、
非常に曖昧で処分の根拠がよく分からない。
医師の正式な診断書があってそれをもって休業を了承したなら
朝青龍は職場放棄したわけではないし、
素人とサッカー遊びに興じるのと
体ごとぶつかる相撲をするのとでは
全然違うんじゃないだろうか。
しかも、
相撲協会側が朝青龍に「巡業に来なくていい」と言った、
という話もあるようだし・・・。
相撲協会、もっとすべてを明確にしてほしい。

高野連とか相撲協会とか、
「あなたたちは何のために存在するの?」
と疑問に思うような動きをする組織って、ほんとに多い。
本当に高校野球と高校野球児の未来ために、
本当に相撲という競技や文化と力士たちのために、
頑張っているようには見えない。
ただ自分たちの利益やメンツのために
右往左往しているようにしか・・・。

ところで、
私は騒動の発端だった
モンゴルでのチャリティサッカーで
一緒にプレーしていた中田英寿さんの意見を
是非聞きたいと思っていたのだが、
ココに一部だけ一般人でも読めるようにしてあった。

Hide’s Mail

ちなみに中田英寿さんの意見のことを知ったのは
このブログから
あんなこと、こんなこと。「朝青龍についてのヒデメール」

posted by ルクレツィアの娘 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月31日

妊娠は病気ではないが

奈良の死産事件は、
マスコミが馬鹿な報道をしたせいで
意味もなく現場の人間を責めて、何も学ばない話となってしまった。

最初に聞いた話は
「妊娠3ヶ月の女性が救急搬送先が決まらずに流産」
だった。
それを読んだときには、やはり、「ええっ、また?!」と思った。
しかし、いつの間にか話は妊娠7ヶ月の女性になり、
胎内で胎児死亡の状態という事態だったことが判明。
そうすると搬送先が決まらなかったことで死産したわけでもなく、
女性の命が助かったのであれば、
ハッキリ言って救急隊はきちんと使命を果たしたのである。

どこが事件なんだ?

マスコミが「奈良でまた」と報道したいがために、
強引に話を持ってきた感じがする。
ましてや「義務忘れた医師たち」なんて言う表現は
全くのお門違いだろう。

深夜の2時にスーパーで買い物中に
腹痛を訴えて救急車を呼ぶ7ヶ月の妊婦ってどうよ、
という意見のほうが、よっぽど常識的である。
空きベッドがあったと得意げに報道する新聞まであったようだが、
医師も看護しも手が足りない中、
空いているベッドに「どうぞ」と寝かされたまま
何時間も放置されたらそっちのほうが怖い。

奈良県立医大病院のHPには、この事件の夜の
当直医たちのなんとも酷い勤務状況が公表されている。


今般の妊婦救急搬送事案について

 去る8月29日、救急搬送中の妊婦さんが不幸にも死産にいたりましたことについて、誠に遺憾に感じております。
 今回の事案につきましては、マスコミを通じて、さまざまな報道がなされておりますが、当病院の産婦人科における8月28日から29日にかけての当直医師の勤務状況や当病院と救急隊とのやり取りについて調査しましたので、その結果を公表いたします。


平成19年8月28日の当直日誌記録より

(産婦人科当直者 2名)

時間 対応内容

8月28日(火)     夕方から抜粋

19:06      妊娠36週 前回帝王切開の患者が出血のため            来院、診察後に帰宅

19:45      妊娠32週 妊娠高血圧のため救急患者が              搬送され入院、重症管理中

09:00~23:00  婦人科の癌の手術が終了したのが23:00、             医師一人が術後の経過観察

23:30     妊娠高血圧患者が胎盤早期剥離となり
         緊急帝王切開にて手術室に入室

23:36~00:08  緊急帝王切開手術

00:32      手術から帰室、
        医師一人が術後の処置・経過観察をする。            重症のためその対応に朝まで追われる。
        妊婦の対応にもその都度応援する。
  
当直外の1名の医師も重症患者の処置にあたり2:30ごろ帰宅

8月29日(水)

02:54     妊娠39週 陣痛のため妊婦A入院、処置

02:55     救急隊から1回目の電話が入る
      (医大事務当直より連絡があり当直医一人が事務に返事)
       「お産の診察中で後にしてほしい」
        そのあと4時頃まで連絡なし

03:32     妊娠40週 破水のため妊婦B入院、処置
      (これで産科病棟満床となる)

04:00     開業医から分娩後の大量出血の連絡があり、
        搬送依頼あるが部屋がないため他の病棟に交渉

04:00頃    この直後に救急隊から2回目の電話が入る
       「今、当直医が急患を送る先生と話しをしているので後で電話してほしい」
        旨、医大事務が説明したところ電話が切れた

05:30(病棟へ)    分娩後の大量出血患者を病棟に収容
       (産科満床のため他の病棟で入院・処置)
05:55      妊婦Aの出産に立ち会う。その後も分娩後出血した患者の対応に追われる

08:30      当直者1名は外来など通常業務につく、
         もう1名は代務先の病院で24時間勤務につく


ハードな夜勤の後にすぐ通常業務。
現場の医師たちの悲鳴が聞こえてくるようなスケジュールだ。
私が出産した病院も、
「先生たちも看護士さんも、いつ家に帰ってるんだろうね」
「○○先生、昨日夜勤だったのに今日は外来なんだよね」
みたいな話を患者同士でけっこうしていた。
ほんとに現場は苛酷だ。
これでは産科医になりたい気持ちがあっても
現実問題としては産科医にならない人が多いだろう。

ところで、

産科医の過密スケジュールの一因は
病院出産を望む人間が多いからだという。
何の問題もなく、自然分娩出来る人が病院に押しかけるから
病院が忙しくなってしまうというのだ。

妊娠は病気じゃない。

そう言う人がいる。
でも、病気じゃないけど命がけなのだ。
死亡率だって高い。
産科医になりたくない理由のトップは、
実は苛酷な勤務ではなくて訴訟に巻き込まれやすいから、
だという話もある。
命がけだからこそ、
妊婦も保険を掛けるのだ。
つまり、病院出産を選ぶ方が
よりリスクは低いのではないかと。
そもそも
今回の女性のように
全くかかりつけ医を持たないというのは論外だろうけれど、
自宅出産しようと思っていたとかいう人が
緊急事態になってしまったらどうなるんだろう?
かかりつけの助産師さんの名前を挙げても、
どうにもならないのではないだろうか?

前にも書いたように、救急で運ばれるとき、
その病院にカルテがあるかどうかというのは重要なのだ。
優先的に受け入れてくれる。
妊婦さんの場合もそれが大きい。
だからこそ、健康な妊婦も
とりあえず病院で検診を受けようと思うし、
そうしたらそのまま病院で出産しようと思うのだ。
病院で検診を受けるということは
3時間ぐらい待たされたりして妊婦には辛いのだが
それでも、
保険を掛けるという意味では、病院に通う意味がある。

マスコミが声を大にして言うべきは
妊娠出産というものは、
命がけであるということではないだろうか。
感動スペシャルとかで、
産科医が徹夜して頑張って「救うことが出来た!」という
話ばかりを取り上げないで、
徹夜して頑張っても、救えない命があることを
もっと伝えた方が良いと思う。

私の知人で、
安全策として病院でも検診を受けつつ、
一方で助産師さんにも定期的に診てもらって
助産院で出産した人がいたけれども、
そういう安全策を採るにはたぶんお金が必要だと思う。

出産に関しては
後からある程度のお金が貰えるにしても、
自分の懐からどんどんお金が無くなっていく不安感は
かなりなものだ。
私の場合多胎だったために検診の回数が多かったし、
流産騒ぎで入院までしたから
かなり高額だった。
乳幼児医療のように無料化できないのだろうか。

今回の7ヶ月の女性がかかりつけ医を持っていなかった、
つまり妊婦検診を受けていなかったのは
そういう出産は全額自己負担という現実のせいでは?
という意見のブログもあった。

ラベル:救急 奈良 死産
posted by ルクレツィアの娘 at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月30日

レジカゴバッグの議論

議論がけっこう過激な所がある発言小町で、
とうとうエコバッグが攻撃された。

面白かったので、その意見を一部抜粋してみる。
エコバッグに悩んでるチェッカーです。
大抵のお客様は、レジにあるカゴにバッグをセットされます。
すいてる時は特に何とも思いませんが、混んでる時はとてもイヤです。

買い物カゴ用のエコバッグが

エゴバッグと呼ばれている事をご存知ですか?
エコも節約も手抜きもできる賢い主婦の知恵!と囃されている裏では

ずぼら

図々しく他人の迷惑顧みない不潔な主婦の証とされている事をご存知ですか?
自分で買った物は自分で袋詰めするのが常識・マナーです。スーパーでの袋詰めはあくまでセルフサービスが基本です。店員さんにやらせるなんて

神経疑います。自分で袋詰めする時間がないという方も時々見かけますがそれは店側には一切関係ありません。(中略)レジの人にバッグをセットさせる事は

嫌がらせ以外の何物でもありません。

図々しいにも程があります。レジの人の仕事じゃありません。

お客さんとレジとの入れ方の温度差も感じます。
冬瓜の上に、6貫入りの握り寿司を置いたら、
アナタ、若いから冬瓜が柔らかいって知らないんでしょ!!
冬瓜の上に置いたら、冬瓜が潰れる!!と怒鳴られました。
冬瓜の下に握り寿司置いたら、それこそ握り寿司がぺっちゃんこになるだろうが!と
思いましたし、そんなに気になるなら自分で入れたら??と思いました。

自分でやればいいのに。ほんと。

呆れる
せめてああいう袋詰めは別料金を取ってもいい、むしろ取るべきですね。
担当のチェッカーさんに歩合つけるとかね。

レジカゴバッグの人の後ろだとすっごく時間がかかって並んでる人にも迷惑です。
レジの人もお魚とか小さいビニール袋に入れないといけないし、考えて詰めないといけないので普通のカゴの人より手間と時間がかかります。
本人はレジの人に詰めてもらえて楽できるし、マイバッグだと商品券に変えられるし、一挙両得なんでしょうけど、

人の迷惑を顧みない厚顔無恥な人だな〜っていつも思います。

ホントにあれはレジ係泣かせです。

かごにセットするタイプのエコバッグ、正直言って苦手です。
他のチェッカーさんもおっしゃっている通り、
入れ方に普通のかごよりも神経を使うからです。
そのままお帰りになられますからね。

自分の並んだ列の前の方にレジカゴバッグを持った人がいると、

心の中で「チッ」と思うんですよね。だって店員さんがその人の時はとりわけ丁寧に詰めるので、遅いから。他の列に移りたくても、気づいた時には遅かったりして。

これほどチェッカーさんからボロクソに言われているのを見てショックというか、

後ろから跳び蹴りされた気分です。
知らない間に犯罪者にされていた気分です。今までカゴにバッグを装着するたびに「ムッ」とされてたんですね、私。


いやはや、すごい。
これを読んだら、少しでも人のことを気遣う気持ちのある人は
レジカゴ型のマイバックを手放すだろう。
少なくとも、レジでは出さないだろう。

とは言え私も買ってはみたものの
1,出すタイミングが難しい
2,大きすぎて中の物がぐちゃぐちゃになり、帰ってから泣きを見る

ので、ほとんど使ってないけど。

ペットボトルをまとめ買いするときに登場するくらいかな。
もちろん、レジで出さないで、
サッカー台で自分で詰めるのだ。
だから、私はレジの人には迷惑を掛けていないはずだ。
一応。

中の物がぐちゃぐちゃにならないように
考えて詰めなさいと要求したら、そりゃあレジの人に不評だろう。
別料金という意見もうなずける。
そもそも、あんな大きい袋の中に
卵だの刺身だの柔らかい果物を入れたら
どんなに上手に詰めたってすぐにぐちゃぐちゃだ。

レジ袋・袋詰め替え不要!
スーパーでの袋詰めの手間が省ける!
買い物が楽なエコバッグ=レジカゴバッグ

というような宣伝が多いが、現実はなかなか厳しい。

そうかと思えば、けっこう多く見かけるのは、
マイバッグが汚れるのがイヤだからと、
野菜などを一つずつビニールに入れている人。
逆に資源の無駄遣いだ。
でも、昔から「紀伊国屋エコバッグ」を
汚れないように大切にして持ち歩く人って
多かったかもね。

買い物が楽にならないので、
レジカゴバッグはただの「使えないかさばるバッグ」となって、
台所の隅で眠っている。

ああ、資源の無駄使い。
posted by ルクレツィアの娘 at 04:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月27日

熱射病で園児死亡の保育園

保育園のバスの中で5歳の男の子が死亡した事件。
私も非常に憤慨して
通報が遅れた空白の時間を「隠蔽工作」と言った。

ただ、この事故を起こした中井保育園のホームページや、
実際に通わせていた人の話(クチコミ掲示板)を読んで、
ビックリした。

何とこの無認可保育園は

月3万円で24時間保育。

なのだ。
しかもその3万円にはオムツ代や給食・おやつも入っている。
そのうえ園内のカメラ映像を親が自由に見られるとか、
リトミック導入とか、
いろいろなサービスをやっていた。

ありえない。

無認可保育園は公的な援助がないからだ。
うちの近所のこういう無認可保育園は月8万円する。


第一、40名の定員に、
7人の常勤スタッフがいることになっている。
(実際は4人だったとか)

3万円×40人=120万円。

給食におやつにオムツと施設維持費に半分は消えるとして、
残りの60万円では3人も雇えないはず。
安すぎる。

どうやって経営していたのかも謎だ。

こんな所には預けない方が良いだろう。

が、しかし、
現実にはそんなことも言っていられない。

子どもを預ける場所は慎重に選ぶべきだと、
専門家は言うけれど、
実際に預けるとなったら
そんなことは言っていられないのだ。

私の住む市は待機児童が多いから、
たとえ私が正社員で働いていたとしても
公立の保育園に入れる可能性はかなり小さい。
まして双子では、一人しか入れないことも多くて、
別々の園に通うのが普通だ。

そうなると、まず、残業なんて出来ないだろう。
残業なんて言えないくらいの、ほんの30分くらいも、出来ない。
今どきそんな正社員は、会社にとって必要とされない。
母が退職をするときにしっかりもらってきた勤務記録には、
私と妹が小学校高学年になるまで
母が休みを取りまくっていた事実がしっかりと残っている。
それは私が熱を出したときの半日休暇だったり、
就学時検診のために取った休暇だったりする。
その時期、母は残業も出張もしていないと言う。
母の職場はかなり恵まれた職場だった。

経営する側の本音としては、
子育て中の人間は使えないからイラナイよ、だろう。

だから24時間保育とか、
夜10時までの保育とかをやっている
無認可保育園がうちの近所にはたくさんある。
ほんとうに公立保育園は、
働く女性のために機能しているのか、
かなり疑問に思う。

今回の事故を起こした保育園のように、
ギリギリの経営で存在する多くの無認可保育園のことを、
そこに子どもを預ける親を
お役人たちはどう思っているのだろうか。
例えば夫などは
24時間保育の無認可保育園に子どもを預けるのは、
水商売の人なんじゃないの?
と言い放つが、そんなことはないのだ。
お役人もそう思っているのだろうか。
うちの近所の公立保育園には
「ほんとに働いているの?」と
疑問に思うような身ぎれいなママたちが、夕方6時頃に現れる。
朝だって、置き去るように子どもを置いていくママも多いが、
たまに「じゃあねぇ」とノンビリしている人がいて、
あれってこれから仕事に行く人なのか??
と疑問に思う。

なんというか、
あまり切羽詰まった雰囲気が感じられない人が
案外多いことが不思議だ。

私が子どもの頃、
朝はとにかくバタバタしていて、
保育園の開門時間には、母は私たちの手を引いて
門が空くのを待っていた。
保母さんたちに挨拶し、私たちの頭を撫でた後、
足早に去っていくときには
すでに仕事のことで頭の中はいっぱいだったんじゃないかと思う。
迎えに来るときの母も、
いつも鬼気迫るような顔をしていて、
「はやくはやく」と私や妹をせき立てた。
ギリギリまで仕事をして、
職場を飛び出してきた人間はそうなっても仕方がないと思う。

おかしい。
保育園の現実はいったいどうなっているのだろう?




posted by ルクレツィアの娘 at 14:35| Comment(1) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

保育園バスの中で死亡した子

北九州市で、保育園の園児がバスの中に放置されて
死亡した事故がある。

この事故における保育園の対応が、
あまりにもずさんなので、驚いてしまう。

まず、バスの中に子どもが一人残っていることに
気付かないなんて、おかしいだろう。
保育士は日頃から人数確認などをやっていなかったということか。

それに、おやつのプリンが一つあまったから、
浜崎暖人(はると)ちゃんがいないことに気付いた・・・って、
それまでになんと

三時間経過している。

それまでお昼寝をしていた可能性が大きいが、
お昼寝の時に布団の数なり人数なりをチェックしないのかなぁ。

保育士たちは園内の子どもたちも放置状態だったのかもしれない。

だって、普通の保育園はお昼寝の時に、
保育士さんが一人か二人見張りに立って
トイレの世話とか脱走のチェックとかしてるんだけど、
ときどき、
お昼寝の時間は保育士たちも全員別室で休憩、
っていうところがあるんだよね。

そして極めつけが、バスの中で暖人ちゃん発見後。

車を木陰に移動させ、

エアコンをつけ、


という流れはあきらかに隠蔽工作だろう。

たぶんバスの中に放置して
熱中症になったということがバレないように
まず暖人ちゃんの体を冷やしたのだ

それから通報した。

それが、発見後30分以上たってから通報
真相だと思う。
判断が甘かったとか、上の人の指示を仰いでいたから、
なんていうレベルじゃないと私は思う。
自分たちでなんとかできると思っちゃったのかな、
と、最初にニュースで聞いたときには私もそう考えたが、
発見後も車内に放置と聞いて、隠蔽工作だと考えた。
また、園長に報告しなかったとか、
バスのカギを借りるのに「忘れ物を探す」を口実にしているとか、
延長と保育士との力関係がうかがえる。
隠蔽工作は、そういう背景があって行われたのかもしれない。

発見時には呼吸をしていたという。
その時点で救命措置をすれば助かっていたかもしれない。
隠蔽工作をし、対応を考えているうちに、暖人ちゃんは死亡した。

この保育園はホームページで
「『幼児救急救命士』が在籍し、
突発的な病気やけがにも迅速な対応ができます」

などとPRしていたそうだ。
厚生労働省によるとそんな資格はないそうだ。
こんな嘘の広告が保育園のPRにおいてまかり通っているなんて、
おそろしい。
立派な広告を鵜呑みにしてはいけないのだ。
親として、しっかり覚えておこう。

夫などは
「だから子どもを預けて母親が働くなんてダメなんだよ」
なんて言い出した。
ホントに悲しい。

北九州市小倉北区の私立中井保育園に通っていた浜崎暖人(はると)ちゃん(2)が園の送迎用ワゴン車内に放置されて亡くなった事故で、園側が119番通報したのは発見から約40分後だったことが、市に事故報告書を提出した園長の説明でわかった。車内でぐったりしていた暖人ちゃんは生きていたとみられるが、応急処置や園関係者への連絡で時間がかかったという。

 北村寿和園長(31)が3日、報告書を出した後、報道陣に答えた。市は報告書の内容は公表していない。

 園長の説明によると、保育園のスタッフが暖人ちゃんを車内で発見したのは7月27日午後4時50分。その20分前、おやつのプリンが1個余ったため、「暖人ちゃんがいない」と捜し始めていた。園外保育から戻った午後1時半から約3時間たっていた。

 「送迎用の車の中ではないか」。保育士の1人が園の幹部にワゴン車の鍵を借りに来た。理由は「帽子を捜すため」。暖人ちゃんのことは伝えなかったという。鍵を受け取ったスタッフが車のドアを開けた。暖人ちゃんがいた。

 車を木陰に移動させ、エアコンをつけ、保育士に電話した。駆けつけた保育士がスタッフに指示し、北村園長に連絡した。「暖人ちゃんが車の中にいた。熱中症かもしれない」。すでに午後5時10分だった。

 園で待っていた北村園長は、戻ってきた暖人ちゃんの印象を「目がうっすらと開いて小さな声が聞こえた」と振り返った。「とても応急処置できる状況ではない」と119番通報したのは、発見から約40分後の午後5時29分だった。

 救急隊は暖人ちゃんを病院に運んだが、すでに心肺は停止。午後7時5分、死亡が確認された。

 北村園長は「なぜこうなったのかを真摯(しんし)に受け止め、考えていく。一生忘れるつもりはない」と話した。

    ◇

 暖人ちゃんの両親は3日、「このような施設が『保育園』と名乗ることが許されていることに怒りを感じます」などとするコメントを発表した。

北九州市小倉北区の中井保育園のワゴン車に園児の浜崎暖人(はると)ちゃん(2)が3時間以上放置され死亡した事故で、暖人ちゃんを発見した女性保育士が小倉北署の調べに「すぐに園長と別の保育士に連絡したが、保育園に戻るよう指示を受けた」と話していることが28日、分かった。発見された時点で暖人ちゃんは呼吸をしていたという。

 結局、保育園側が119番したのは約30分たってからで、県警は指示が対応の遅れの一因になったとみて北村寿和園長らから事情聴取。事故と同じ時間帯に車の実況見分を行い、車内の温度が50度近くに達することを確認した。司法解剖で暖人ちゃんの死因は「熱射病の疑い」とされた。

 暖人ちゃんの両親は自宅前で「悔しいの一言。警察が厳しく調べてくれるのを待つだけ」と憤りをあらわにした。

 調べでは、保育園では事故のあった27日午後1時半ごろ、近くの公園で遊ばせた暖人ちゃんら約20人をワゴン車で3回に分け園に運んだ。その後、おやつのプリンが余り保育士が車を見に行ったが、暖人ちゃんには気付かなかった。

 5時ごろになり、たまたま園児の忘れ物を捜しに行った女性保育士が暖人ちゃんを見つけ、携帯電話で園長らに連絡した。この保育士は「園に戻るよう指示を受けた」と話しているという。

 暖人ちゃんが呼吸をしていたことから、この保育士は車のエンジンとエアコンをかけて日陰に移動。その後、園に車を戻し119番したが、暖人ちゃんは病院到着時には心肺停止状態だった。

 北九州市によると、中井保育園は平成16年8月、市に設置届を提出。ホームページで「『幼児救急救命士』が在籍し、突発的な病気やけがにも迅速な対応ができます」などとPRしていた。厚生労働省によると、幼児だけを対象にした救急救命士の国家資格は存在しない。
ラベル:保育園 死亡事故
posted by ルクレツィアの娘 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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