2007年01月15日

武田鉄矢の授業って・・・。

「世界一受けたい授業」を
たまたま観ていたら、武田鉄矢が講師で、
昔話の新解釈を語っていた。

が、内容がヒドイ。
コレでは世界一受けたくない授業だよ、
と思ってしまった。

とくに笠地蔵の物語。
「良いことをしたら良い結果が返ってきた。それだけの話でしょうか?」
と問いかけて、
「このおじいさんは本当にいい人ですか?」
と言い始めた。

武田鉄矢の主張は、
本当にいい人なら、行きの時にすでにお地蔵さんに気がついたはずだ。
というものである。
おじいさんは笠を売りにいった。でも売れなかった。
つまり、行く前のおじいさんは心の中で『儲けてやろう』と思っていた。
ところが、売れなかった。
その失敗を通じて、別のものの見方ができる人になった。

人生において失敗をするという事は、
新しい物の見方ができるチャンスである!!!
のだそうだ。

はぁ〜?

いやぁ、ココまでばかげた主張をするとは。

金八先生も耄碌したなぁ。

いや、時代にそぐわない人になったと言うべきか。
武田鉄矢は役者としてはそれなりに良いところがあるのだから、
ミュージシャンと役者だけでやっていってほしい。
エセ教養人なんかやってないで。

売り物の笠を売りに行く前に、
お地蔵さんにあげたら、
それは生活の放棄・労働の放棄でしかない。
儲けようという意気込みが、そんなに悪いのか。

笠地蔵の話の解釈で、
私はこんな意見を聞いたことがある。

おじいさんは、おおみそかになってやっと、
お正月の餅がないと気付いて、町へ商売に出かけるような人だ。
雪の降る大晦日に商売にならないのは、当たり前。
しかも「一つも売れない」のは
おじいさんの態度か商品のどちらか又は両方に問題があるのだ。
こんなのちっともいい話ではない。
お地蔵様はこんな人を助けていないで、
もっと困っている家族を助けたらどうか。


武田鉄矢の主張よりはマシなモノがあると思うが、
どうだろうか。

そして武田鉄矢がヒドイと思うのは、
意図的に笠地蔵の物語を

改竄していること。

笠地蔵の物語はいろいろなバージョンがあって、
もっとも簡潔な物語として
たしかに武田鉄矢の語ったバージョンも存在する。

が、本来的にはおじいさんは、
自分で作った品物を町へ売りに行って
売れなかったため、
同じく全く売れずにいた笠売りの男と出会い、

商品を交換したのである。

おじいさんが最初に持っていた商品には
竹籠、竿竹、すす払いの竹、髪飾り、蓑、などなど
いろんなバージョンがあるのだが、とにかく、
交換して笠を手に入れ、それをお地蔵様にさしあげたというのが
基本である。

だからそもそも、武田鉄矢の主張は成立しない。

ちなみに武田鉄矢は他に
桃太郎や一寸法師の話をしていたが、
「桃から生まれた桃太郎はクラスで虐められていたに決まってる」
と主張していた。
そういう言い方をする人間がいることが、
実はいじめの温床なんだけどなぁ〜と思った。

最近の保育園では桃太郎の話はあまりしないらしい。
何故なら「鬼」の概念が昔話の中でも差別的で(とくに挿絵にそれが表れる)
また、桃太郎の行為は「強盗からの強盗」とも言えて、
子供には良くないから、という。
確かに桃太郎に鬼を退治する権限はどこにも無い。
昔話に解釈が加わるといろいろややこしい。

それにしても変な番組だった。
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2007年01月11日

管理責任の追及

たまたまこんな記事を見た。
越谷市で二〇〇五年、さいたま市の小学二年の男児=当時(7つ)=が公園内の
岩山から転落死した事故で、両親が公園を管理する同市に対し、慰謝料など
約七千二百万円の損害賠償を求める訴訟をさいたま地裁に起こしたことが九日分かった。

 訴状などによると、男児は〇五年四月五日午後三時半ごろ、同市千間台西三の
千間台第四公園で、石段がある岩山で遊んでいた際、一・七メートルの高さから転落。
頭をコンクリート地面に打ち付けて二日後に脳挫傷で死亡した。

 両親は「石段を高くするなど児童が岩山に登るのを困難にし、コンクリートの地面を
土造りにしていれば危険性は低かった」と主張。「囲いや地面に衝撃を和らげる
クッションを設けていれば事故を回避できた。市は苦情や児童のけがの報告を受けており
事故の予見可能性もあった」と施設管理のミスを訴えている。

 越谷市文書法規課は「訴状は届いているが、対応については協議中」としている。


東京新聞より。

こういう裁判沙汰は時々起こる。
六本木ヒルズの回転ドア事件は今どうなっているのだろう?
業務用シュレッダーで幼児が指先に怪我した件は
いったいどういう決着が付いたのだろう??

子育てをする前には、こういう記事を読むと、
自分の責任を棚に上げてよく言えるなぁ〜とか、思っていた。
何でもかんでも管理責任にしちゃダメだよね、って。

この記事を読んでもやっぱりそういうことは思う。

でも、あっちこっち走り回る双子に
毎日つきあって散歩していると、
「なんでここに柵がないんだろう?」
「けっこう危険だな。なんでこんな場所作ったのかな?」
と思うようなゾーンがたくさんあるのも、
また現実。

柵のない水辺なんか、ホントに怖い。
駅のホームも怖い。
自動ドアも怖い。

親としては目を離さず手を放さずいたいけど、
手なんか簡単に振り払われる。
だからお散歩ヒモでくくりつけているわけだ。

「犬みたい」「犬じゃないんだから」
と非難する人も多いけど、安全には代えられない。
これからもっと元気になると難しい。
そこは怖いんだよ、
危ないから近づいちゃダメなんだよ、
と、どこまで教えられるか、正直言って不安だ。

政治家の小沢一郎だったろうか。
グランドキャニオンには柵が設置されていなくて、
あとは自己責任だ。
という話をしていたのは。

「ちょっと目を話した隙に子供が・・・」というのは
親の言い訳でしかない。

あぁ、親の責任は重大だ。
なんて言うか、親になるって、やっぱりとっても重圧。




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2007年01月02日

紅白でビックリ

紅白歌合戦は、夫が
アンジェラなんとかを聴きたい、とかで観ていたので、
一緒に観ていた。

ついでに双子も。

親が夜更かししていると子供も寝ない。
で、まぁ、あの問題のDJ OZUMAを
思いっきり観てしまった。

あ〜、これは抗議が来るだろうなぁ。

まず思ったのはコレだった。
時間を確認すると10時を過ぎていたから、
子供に悪影響、という抗議は出来ないな、と思ったりもした。
だが、紅白は家族みんなで楽しむ番組、である。
それに除夜の鐘を聞くためにも
大晦日くらいは夜更かしもOKしなくては。

正直、NHKを観ていてああいうモノに出くわすとは思わなかった。
ある種の不快を感じたのは確かである。
子供に悪影響、というよりも、
とにかく不快なのだと思う。

職場にヌードのポスターを貼っているのは
セクハラとされる。
彫刻だってヌードがあるだろ〜と
テレビでコメントしていた人もいたようだが、
やはりあれは下品さが勝って、不快な演出だった。

ラベル:紅白
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2006年12月26日

我が家のWii騒動

なにかと話題の、任天堂のWii。
夫が買いたいと言い出した。

はぁ〜?

子供たちにはゲーム禁止にするっていう
教育方針はどうしたの???!

「えー、まだ小さいから分からないよ」

分かりますって。

「オレの部屋で遊ぶから」

ダメ!


そんな問答を何度もしたあげく、
それでも夫は買いたかったらしい。
いろいろな場所の抽選に並びに行ってた。

まずはイオン。

それからビッグカメラとか、イトーヨーカドーとか、
わざわざ土日の朝に
子供を放り出していくちっ(怒った顔)
そうかと思えばイオンが2回目の抽選をしたときには
双子を抱えていった。

赤ちゃんでも一人と数えて

抽選券をくれるからだ。

おいおいおい。
それで風邪引いたら、どーするの?

しかも。
抽選券3枚もらっても、ハズレ。

くじ運がない……と、
夫はかなり落ち込んでいた。
(私は大喜びるんるん

クリスマスになっても
「ママには鍋買ったのに、オレのはない……」と愚痴愚痴。

どうせ来年にはどこのお店でも買えるのに、
どうしてこう、限定品に弱いのか。
来年になってどこでも買えるようになったら、
買う気がなくなったりしてね。
(願ったりかなったりですな)


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2006年12月06日

もはやヒルズ族は過去なのね

楽天とヤフーが、六本木ヒルズから移転するらしい。

記事をよく読むと「本社機能を移転」ということらしいけど、
ずいぶん短かったなぁ。
「ヒルズ族」って言葉の寿命。

経済小説やミステリー小説でヒルズ族を登場させた作家さんは、
あちゃ〜って思っているかもね。

昔の小説なんか読んでいて、
「ヤンエグ」とかって言葉が出てきて、
ええと、どんな意味だっけ???と思っちゃったりするけど、
ヒルズ族って、
10年後には意味わかんなくなりそう。
「ホリエモン」も「ソレ誰??」ってことになるかな。

それに反して、案外に私の周りでしぶといのが
「想定外」って言葉。
古いよ!ってツッコミが入りつつも
みんな使ってるんだけど。
私の周りだけ?

以下、産経ニュースより。
ライブドア・村上ファンド事件の舞台となった「六本木ヒルズ」(東京都港区)が、“引っ越し騒動”で揺れている。ヒルズに本社を構えるネットサービス大手の楽天は5日、来年7月に「品川シーサイドフォレスト」(品川区)に新たな事業拠を設け、移転作業を始めることを明らかにした。ヒルズでは、ヤフーも来春に、同じ港区に開業する「東京ミッドタウン」に本社機能を移転することを決めている。

■品川に2000人集約
 両社は、事件と引っ越しの関係を否定しているが、勝ち組のIT(情報技術)企業が集まり、“ヒルズ族”なる言葉を生んだ同ビルでは、事件の余波が依然、続いているようだ。

 楽天では現在、ヒルズのオフィスビル「森タワー」の18、19、21階の3フロアと17階の一部を借り、グループ社員約4000人のうち2000人弱が働いている。同社では新たに、JTの工場跡地の再開発で昨年誕生した「品川シーサイドフォレス」の23階建てオフィスビルを丸ごと賃貸し事業拠点として活用する。

 具体的な計画は現在、策定中だが、ヒルズの本社機能を新拠点にいヒルズ以外の3拠点に本社を持つグループ企業を新拠点に集約する案や、ヒルズの本社を移転する案などを検討している。移転は7月から11月にかけて行い、最終的にはヒルズを上回る2000人強が新拠点で働く見通しだ。ヒルズのスペースを縮小するかどうかは、未定という。

■ヤフーは“本社”移転
 一方、ヤフーは、防衛庁跡地で三井不動産が開発を進めている「東京ミッドタウン」に本社機能を移転する。現在は、森タワーの24〜28階の全フロアと29階の一部を使用しているが、ミッドタウンではすでに10フロアを借りることが決まっている。同社では、「相当人数が新拠点に移る」としており、ヒルズのフロアもかなりの部分を解約するとみられている。

 楽天では、新拠点の開設について、「事業拡大にともなう増床」と説明。ヤフーも、「人員増に対応するための措置」としている。

 ただ、ヒルズから徒歩で10分程度のミッドタウンには、ネット動画配信のUSENも、千代田区の「山王パークタワー」から本社を移転させる計画を進めており、ヒルズに代わる新たなIT拠点に躍り出る勢いだ。

 ヒルズは2003年4月に開業。初年度の来場者が約4400万人に達し一大観光名所になると同時に、勝ち組IT企業の拠点としても注目された。

 しかし、今年1月に38階のライブドアが、6月には20階の村上ファンドが相次いで証券取引法違反事件で東京地検の家宅捜索を受け、ブランドイメージは大きく傷ついた。ネット業界では、「本業を軽視する企業の拠点というイメージが強い。会議にも使いたくない」(ネットベンチャー社長)との声まで出ており、相次ぐ引っ越しは、さらなる痛手となりそうだ。
posted by ルクレツィアの娘 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

復党と野田聖子氏

やっぱりそうなるのか、
としか言いようのない「復党劇」だった。

これで自民党には、復党者11人分の政党助成金が入る。

政党助成金や参議院選挙での基盤確保のために
復党を決定した自民党。
民営化に反対したわけではないとか、
会見で見苦しく言い訳する政治家。
「首相は命の恩人」なんて言っちゃってくれる。
有権者は有権者で「是非復党を」というのは
自分のおつきあいしている政治家が
自民党というブランドを持っていないと困るからだろう。

どこにも「美しい」ところなんて、ない。

平沼氏の行動に関しては、
「サムライ」と持ち上げている人も多いようだが、
本音がまだイマイチよく分からないので、
私は「ふーん」と思うだけである。

それに反して
野田聖子さんへの反感というのは
生理的な部分でじわりじわりとあがってくる。

そもそも、私は不妊治療をしていたときに、
野田氏のファンという人にけっこう出会って、
ちょっと反感を持っていた。

雅子様や野田氏を

「不妊仲間」あるいは「希望の星」

と思っている人たちが、けっこういて、
向井亜紀さんファンとかもいたので、
何となくそういう連帯感を持ちたがる人というのは
一定数居るモノなのかもしれない。

でも、野田氏はまず金銭感覚が違う。
彼女の治療の話を聞いていても、
お金がある人は違うなぁと思ってしまうことばかりである。
もちろん野田氏は不妊治療の人々が
高額な治療費に苦しんでいるのを知っていて、
保険が使えるようにとか政治活動してくれてはいるのだが。

それに、野田氏はせっかく受胎に成功しながら
無理な仕事(選挙運動)をして、流産している。
流産そのものには深い同情を覚える。
しかし、
せっかく授かった命なのに……と思う。
それでいながら
自分が不妊治療者の代表のように発言するので、
正直「いっしょにするな!」と言いたくなるのだ。

さらには自民党から放逐されて
無所属になってからは
「お金がないから活動できない」という話ばかりで、
それはそれで正直なんだろうけど、
何だかなぁと思うことばかりだった。

だからテレビで野田氏を見て、
じわじわと生理的な反感を覚えるのだ。

結局は、岐阜の有権者が決めることなんだけどね。

復党願提出の6議員が会見 「首相は命の恩人」イザ!ニュースより

 自民党への復党が認められた郵政造反組の堀内光雄元同党総務会長ら6議員が28日、午前と午後の2組に分かれて国会内で記者会見し、「自民党議員として新しい命を吹き込んでくれた命の恩人、安倍晋三首相のために全身全霊で頑張りたい」(今村雅弘氏)などと表明した。

 復党後の焦点となる、競合する自民党議員との選挙区調整については「復党前に言う話ではない」(堀内氏)といずれも言及を避けた。

 会見は中川秀直幹事長が復党条件の一環として開催を求めたもので、午前は堀内、古屋圭司、山口俊一、森山裕の4氏、午後は今村、保利耕輔両氏が行った。

 堀内氏は「必ずしも民営化に反対ではなかった。復党に感謝の気持ちでいっぱいだ」と表明。古屋氏は「安倍政権を全力で支える。有権者にはていねいに説明し理解を得ていく」と強調した。

 山口氏は「復党条件があり複雑な心境だ。郵政ネットワークの維持に(議員として)役割を果たしたい」とし、森山氏は「選挙区の発展につなげ、いい形で自民党の力になりたい」と訴えた。

 保利氏は「自民党の議員として政治生活を全うしたい。衆院選の直後、郵政民営化賛成との国民の声に従うと答えたので『踏み絵』は踏んでいる」と語った。

 野田聖子元郵政相も正式な会見は開かなかったが、国会内で記者団に「自民党という場所で、全力で仕事をしたいという思いがかなえられてうれしい。(郵政民営化には)いたずらにあらがうことなく、その方向を多くの国民が望むならきちんと受け止める」と強調。衆院岐阜1区で争った佐藤ゆかり衆院議員とは「ともに汗をかいていきたい」と述べた。




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2006年11月24日

自宅を担保に生活費、か

家を持っているお年寄りには
自宅を担保にした生活資金の貸付制度を利用してもらい、
生活保護の対象からはずす。

いろいろ批判が出ているが、これもアリなんじゃないかなぁ。

生活保護を受けていた高齢者の死後、
面倒をみなかった子供らが自宅を相続するのは矛盾は
確かにあるからだ。

家はあるけど生活費がない、というお年寄りは多いと思う。
広い家に一人暮らしで、
でも現金収入はほとんど無い、
というお年寄りはきっとたくさんいる。

貸付金は本人が死亡した後に不動産を処分して
清算する仕組みだそうだ。
自宅を担保に生活費を出して、生活保護を打ち切り、
死後には国が不動産を持っていく。
これを国の簒奪という人もいるけれど、
介護も何もしなかった人が
死後に突然現れて相続していくのだって、
それほど変わらない。

実家の近くでも、
広い庭があれ放題の大きなお屋敷に
一人暮らしをしていたお年寄りがいた。
地域のボランティアさんの配食サービスや
民生委員やヘルパーさんたちの訪問を受けて、
何年も過ごしていた。
広いお屋敷の中の、玄関の隣の部屋とキッチンだけで
すべて生活していたんだそうだ。
屋敷は大きいが現金収入がないために、
暮らし向きはけっこう悲惨だったらしい。

その人が突然亡くなって、すぐにそこは更地になって、
一年後には立派なアパートが2棟建った。
それだけ広い土地だった。
親が地域の介護を受けているときには
一度も顔を見せなかった息子が、
さっさとアパートを建てたというのだ。

その人は生活保護を受けていなかったようだが、
自宅を担保にした生活資金ができれば、
もう少し違った生活が出来たのではないだろか。
自宅を担保に融資、は
制度としてちゃんとやっていくべきだと思う。

受給者の削減が狙いではあるんだろうけど、
これを透明性のある制度としてやっていくのは大変だ。

問題はそこにまた、天下り法人が誕生しそうなこと。



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2006年11月11日

校長先生は自殺するな

いじめ問題や履修不足問題にからんで、
校長先生が自殺している。
過去には
突風が吹いてサッカーゴールが倒れて生徒が死んだことで
校長が自殺した事件もあった。

酷なようだが、
自殺するんだったら校長になるな、
と言いたい。

校長という立場になった以上、
絶対に何があろうとも自殺をしてはいけない。
命の重みを教えるうえでも、
責任の取り方を教えるうえでも、
そこに自殺という選択肢があってはならないのである。

全国的に後から後から出てきた未履修問題を考えると、
履修不足問題にからんで自殺した校長は、
まさに「命を粗末にした」としか言いようがないのではないか。

校長は、自然に昇進してなる役職ではない。
教頭試験や校長試験というものがあって、
それをクリアし、かつ選ばれた人がなる職である。

ちなみに私が知る限り、
校長の給料というものは
同じ年歴の教職員とほとんど変わりがないうえに、
(ほんの数千円、管理職手当が付くだけ)
イベントや葬式などには、それなりにお包みをするので、
実質的にはヒラの教職員よりも薄給である。
給料に差がないからこそ
現場での教育に燃える先生たちは
常に昇進のことを考えるような警察官のように
ならずにいられるというわけだ。

校長になろうと決めた理由は人それぞれあるだろうけれど、
なった以上は責任を取って欲しい。

こういう校長自殺のニュースを聞くと、
教員とか校長とかいう仕事は、
実は危機感なんて常日頃には全然持っていなくて
のほほーんと仕事をしていて、
だからこういう事件に巻き込まれると
簡単に自殺してしまうんじゃないか、とさえ思ってしまう。
とくに、
説明会の前日に校長が自殺し、
翌日の説明会は急遽教頭が立った、なんていう話を聞くと、
それでも教育者か!と怒りを覚える。

もしも我が子がそんな事件に直面したら、
怒り狂いそうだ。
簡単に自殺してしまうことが
大人の取る行動として記憶に強く焼き付けられてしまったら、
どうすればいいのか。

自殺というのは連鎖反応があると言われる。
それは自殺の報道を見て自殺するとかだけではなく、
自分の身近な人が自殺するとそれが記憶の中にもぐり込み、
何かショックを受けたときに
「死のう」という方向へ誘導してしまうという。

校長は自殺するな。


以下はイザ!産経ニュースより。
校長の永田賢治さん(56)が自殺した北九州市八幡東区の市立小学校には12日夜、教諭らが緊急に集まり、今後の対応を話し合った。男性教諭は「取材は市教育委員会が対応します」と話すだけで、困惑した表情を浮かべた。
 自殺の報道を聞き、学校に駆けつけた5年生の児童の父親は「毎朝校門で登校する子供たちを迎えていた。全児童の名前を覚えるなど、熱心な校長先生だったのに」と話した。
 学校では12日に学芸会が開かれる予定だったが、児童間の恐喝問題が発覚して子供たちに動揺が広がっているという理由で、18日に延期していたという。
 永田さんの同市戸畑区の自宅マンション。近隣の女性は「誠実で礼儀正しい方だった。学校や児童の問題を押しつけられた犠牲者ではないか」と話していた。


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2006年11月09日

赤ちゃんポスト

熊本で「赤ちゃんポスト」が設置されるかもしれない。
要するに、赤ちゃんを育てられず捨てるのだったら
この中に入れてくださいという保育器である。

うーん。

ボックスに入れられた赤ちゃんの世話は、誰がするんだろう?
看護婦さん?
これだけ看護婦さんが忙しすぎるといわれているのに?
そのコストは誰が負担するの?
その赤ちゃんは最終的には行政が引き取るの?
養子に出されるってこと???

いろいろな疑問が頭の中を駆け巡った。

不妊治療や代理出産の問題で、
必ず出てくるのが「養子をもらえば」という話なのだが、
実は、日本では養子をもらうのは簡単ではない。

私も一時は真剣に考えたけど、
行政にそういうことを相談しても
「養子にできる子どもが見つかるまで、かなり長い時間がかかる」
とまずは言われるのだ。
実際、正式に行政に頼むより、どこそこの病院に頼むほうがいいとか、
闇ルート的な話まで飛び交っている。
とにかく、養子にできる子供がいない。
特に、不妊の夫婦が望む新生児・1歳未満児は、
どこにもいない。

それは、日本では簡単に妊娠中絶できるからだという。

妊娠中絶の問題では常に若年層・未成年者のことで話題になるが、
実際は未成年者の妊娠中絶は全体の一割である。
公式発表数33万件のうちの、3万件ちょっとだ。
たとえば40代女性が2万5000件以上にのぼるのだから、
「若い子が安易に妊娠して堕ろす」というイメージは
ちょっと間違っている。
統計上、既婚女性の4人に1人は妊娠中絶し、
その結果、子宮を痛めたり体を壊したりしている人も多い。
もちろん未成年の妊娠中絶も負担が大きい。
子宮が傷ついたりすれば不妊要因になる。

ちなみに
不妊治療患者30万人。
妊娠中絶で消える命が年間33万。
10組に1組の夫婦が不妊で、
4人に1人の既婚女性が結婚後に妊娠中絶経験有。
皮肉である。

赤ちゃんポストの記事に絡んで
「安易にセックスするな」
「産む気がないなら避妊しろ」
と書いているブロガーさんは多いけれど、
どうも「若い子」に向かって言っているような感じ。

違うよ。

実質的に子どもを産むことについて
自己責任を取らなくてもいいってことだ!と憤慨していた人も居たが、
それならそもそも、男たちはどうなのか。

とくに、自分の妻に妊娠中絶させる数万人の夫たち。

ニュースを読む限り
「赤ちゃんボックス」の設置をするという病院は
妊娠中絶をも否定している。
たとえ理想論だとしても、それは一理ある考えだと思う。

妊娠中絶という安易な方法を取らず、
産むという選択をした後で、
やはり育てられない、と子どもを手放す事情に対し、
もうちょっと寛容になっても良いと思う。

中絶費用がなかったから、という人だって
もしかすると居るかもしれないが、
少なくとも彼女たちは半年から一年間、
妊娠中の体の不自由にも耐えている。
学校にも行けず、職を失うかもしれないなかで
子どもを産んだのだ。

日本には、宗教(教会)という受け皿もないため、
産んではみたものの育てられないとなったとき、
コインロッカーに捨てたり、
川や公園に捨てたり、ということが多いという。
部屋の中からミイラ化した赤ちゃんの遺体発見!という事件も、
そういうことが背景にあると思う。

「赤ちゃんボックス」ととりあえず設置してみたらどうだろう。
案外に、誰も利用しないかもしれない。
いつの間にか廃止になったりするかもしれない。
逆に全国的に設置されるようになったら、
それはそれで、その赤ちゃんたちの行く末のことを、
きちんとしてあげられるようにしたい。

だって、国は少子化で困ってるんでしょ。


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2006年11月08日

「0歳児保育は税金の無駄」発言に思う

下村博文官房副長官が、
0歳児保育に税金投入するなら母親は無理に働かなくても
家庭でしっかり子育てをやってもらえるように
シフトしていくことが望ましい、
云々の発言をしたそうだ。

まあ、男の本音なんて、そんなものだろう。
0歳児保育なんて税金の無駄、って思ってるんだよね。
女性の就労が少子化を招いている、とでも思っているんだろうね、この人。
働く女性からすれば、
その後職場復帰できる確証があればともかく、
非現実的なことを言うな!!だよねぇ。

いやいや、それを現実にしていくための発言ならば、
なかなか前向きな発言とも受け取れる。
「子育てのために正社員から滑り降りたら収入ガタ落ち」の現実を、
変えてくださいよ、官房副長官。
もとい安倍総理。

とりあえず、
無理に働かなくても、とか言いつつ、

税を上げないでくださいよ。

ところで、
主婦は、働く女性が払った税金で作った施設を、
無料で使いまくっているから、

専業主婦は寄生虫

だとか何とか言う人もいる。
ずいぶん昔にそんな本が話題になったっけ。

「くたばれ、専業主婦」

専業主婦は働かないので収入がなく納税をしない。
これは憲法違反だし、そんな専業主婦は家畜同然だ
という内容の本だ。

これを読んで、ついつい頷いていた時代、
私は実家から会社に通うごく普通の会社員で、
パラサイトシングル」と呼ばれる事にズキズキ心を痛めていた。
そのうちに「負け犬」という言葉まで加わって、
めげていたが、
何となく自分はそれでもちゃんと税金を払ってるぞ、と胸を張っていた。

今は税金を払わない身分になってしまったよ。はぁ。

専業主婦をやっていても
結局は消費税を払っているので、
なんだ〜、主婦って全く税金と無関係じゃないのね、
なんて思ったりするが、
たしかに、収入がないので所得税や住民税は払っていない。
払っていないのに公民館や図書館を利用し、
市がやっている子育て支援事業に時々はお世話になる。

うーむ、寄生虫かもしれない。

主婦もニートだと定義すると、
パラサイトシングル、負け犬、ニート、と、
流行語をそのまんまなぞっている人生になってしまう。
困ったものだ。

が、0歳児保育は税金の無駄だから家庭で育児をしろ!
という話になると、
少なくとも育児をしている主婦はニートじゃなくなる。
0歳児保育を受けている家庭のほうが
税金を使っていることになるから、
育児中の主婦は寄生虫じゃないということになる。

うん、発想の転換だねわーい(嬉しい顔)

しかし、やっぱりうちの双子は
保育園に通わせた方が良いような気がしてきた。
二人っきりで仲良く遊んでいて、
社会性が全く育っていないような感じがするのだ。
こういう不安って、
官房副長官には分からないだろうなぁ。
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2006年11月07日

人道に対する罪

イラクの元大統領であるサダム・フセイン氏に、
死刑判決が下された。

そういうことになるんだろうな、とは思っていたが、
イラクが大量破壊兵器・化学兵器を開発・所有している
という理由から攻撃したのに、
フセイン氏を起訴する理由は自国民の虐殺。
問題がねじれている。

「人道に対する罪」という起訴理由に関しては
東京裁判とか靖国問題とか、
そういうものに関心がある人間にとっては、
けっこう、心穏やかになれないものがある。

ナチス政権のほうが「人道に対する罪」で、
日本の指導者は「平和に対する罪」だったらしいが、
なんのかんの言っても、戦勝国が下した判決である。
東京大空襲をはじめとする各都市での空襲は、
逃げ道をふさいでおいてから焼夷弾で市民を焼き殺すなど、
ほとんど大量虐殺だった。
誤爆どころではない。
そして、原爆投下。
でも、アメリカが罪に問われることはなかった。

今回のアフガニスタンやイラクでのことを見ていて、
「人道に対する罪」を言うならアメリカもだろ、と
内心思った人は多かったに違いないが、
やはりアメリカが罪に問われることはない。

今回の裁判のニュースを聞いていると、
曲がりなりにもイラク人による裁判だそうだ。
東京裁判よりもマシと評価するべきか。
同じ茶番にしても手が込んでいると言うべきか。

安倍総理が「イラク人の決めること」と
冷静なコメントを出したようだが、
結局は、A級戦犯問題もそういうことなんだろう。
日本の国会は一度、社会党なども一緒になって
戦犯の公民権を回復をし、赦免(釈放?)をしている。
けれど、国民はそう思っていなかった。
だから今になってもまだ、問題がこじれているのだ。
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2006年11月04日

日本史の年号暗記

「イイクニつくろう鎌倉幕府」→1192年鎌倉幕府成立
という暗記方法が
最近では通用しないらしい。

それより以前に鎌倉幕府は成立してた、
という解釈が教科書世界でも認められたからだ。

教科書の歴史と、
自分で楽しんで読んだ歴史というのは、
だいぶ違っている。

私が日本史のテストで、
仏教伝来の年号を「552年」と書いたら×になった。
私は誰から聞いたか「仏教ココニ伝来す」という暗記方法で
ずーっと仏教伝来は「日本書紀」にある552年だと思っていた。
しかし、
当時の教科書では「538年」説を採っていたのだ。
たぶん「元興寺縁起」によるものだと思う。
ちなみに参考書などには「イザヤ仏教伝来す!」とあった。

ところが後で、日本史の先生が謝りに来てくれた。
552年は間違いではない。
でも、教科書がそういうことになっているから、
受験には538年で覚えないといけない。
こんなことで日本史と先生を嫌いにならないでくれ、
みたいなことを言われた。

そのときは「先生が謝ってくれたこと」に驚いて、
意気揚々というか鼻高々だったのだが、
大人になってみると、
先生の複雑な気分やら、年号暗記のくだらなさやら、
いろんな事を思ってしまう。

かつての歴史の授業は
古代史を細かくやって近・現代史は駆け足だったが、
現在は古代史をあっさり、になっているそうだ。
さも、ありなん。
銅鐸の分布図なんて、
くだらないものを記憶させられてしまったあげくに、
間違いでしたと言われたのでは悲しい。
そういう意味でも、歴史が好きな人は
教科書(学校で教わること)が正しいとは限らない、と
より強く感じる可能性は高いと思う。


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ラベル:日本史
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2006年10月31日

教育現場の偽装問題

履修漏れ問題が拡大している。
神戸市の名門私立・灘高校でも、3年生全員が履修漏れだという。
理系クラスの一部生徒が2科目必修の地理歴史で
1科目しか履修していなかった。
最初は「世界史なんてイラナイよ」とか
のんきに書いてしまった私だが、
こんなに全国規模で問題化すると考えも変わってしまった。

こうなると教育現場の偽装問題である。

そもそも何故、
こんなにも「世界史」に履修漏れが集中しているのだろう?
自虐史を見直せ!!と作家たちや学者が議論し、
歴史教育の重要性を巷のブロガーたちまでが説いている。

それでも、現場で「歴史」という教科はお荷物らしい。

そもそも私が高校の時なんか、
「日本史」の授業中はみんな、
英語とか、他の教科をせこせこ自習していた。
なにしろ教科書に書いてあることだけが出題される教科のなのだし、
先生が「ココ覚えとけ」と言った言葉だけを覚えておけばいいや、
と思っている人が多かった。
「歴史教育」の理想と乖離した現実だった。

重要性必要性が説かれながら、現実が乖離しているのは、
「家庭科」なんかもそうだ。

灘高のケースでも、
家庭科の教員免許を持たない物理や化学の教諭が家庭科を教えて
県教委が「履修したことにならない」としている。
超有名進学校で教えた「家庭科」って何だったのだろう?
つまりはその時間に、
物理や化学の授業をしていたってことだろうけど。

私の高校の時、
家庭科の先生だけあまりにもレベルが低く、
カレーだのちらし寿司だのを作る調理実習と、
刺繍や刺し子なんかやって、ちんたらと時間を潰してくれた。
高校生に教えるんだから
家計経営のこととか、環境のこととか、栄養学とか、
例えばアスベストの問題、ドラッグの問題、ダイエット問題、
もっとなんか教えることがあるだろうにと
生徒の私のほうがイライラしていた。
私は当時、朝夕に家族のための食事を作っていて、
家庭科ではもうちょっと栄養学とか教えてくれると思っていたので、
ものすごく落胆した。

高校生が家族の食事を作っている家庭は決して少なくない。
先生にも世間にも、そんな話はしないだけで。

あれじゃ、邪魔な教科扱いもしたくなる。
ちんたら調理実習や刺繍なんかしている家庭科って文系っぽいが、
家政学も環境問題も理系なのだ。
まともな家庭科の授業を受けられなかったら、
それはそれで履修してないのと同じだろう。

修学旅行で「世界史」を履修したことにしちゃった
私立高校があるようだが、私はそれも有りだと思う。
修学旅行なんかで「歴史」が学べるかーっ!!と怒る人も多いと思うが、
普通に教室で授業をするより、
ずっと生徒が考えて調べる機会が多いと思う。
その国の歴史、民族問題、経済の基盤、日本との貿易。
湾岸戦争、イラク戦争の時にその国はどうしたか。
調べることはたくさんある。
そういうことをじっくり調べる機会を与えてレポートを書かせたら、
それも立派な歴史の授業だと思う。
posted by ルクレツィアの娘 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

差別はなくならない?

8年間に数日しか仕事をしていないのに
給料を貰っていた公務員の話がニュースになっていた。

私の頭を一瞬かすめたのは
同和解放同盟の関係者じゃないのかな、ということだったのだが、
なんだかそれも部落差別の一種のような気がして
偏見はいかんよ、と自省した。

あとのニュースで、
まったくのそのとおりだったと言うか、
同和解放同盟の幹部だったという話を聞いて、
脱力をしてしまった。

差別や偏見とたたかっているんじゃないのか、彼らは。

そういえば、大阪でも問題になってたな、
部落解放同盟の採用枠。
同和問題があることによってメシを食っている人たちがいるのだ。

差別があるから大企業に就職できない、
と彼らは言うが、普通の人間だって正社員になれない時代だ。
進学率が低い、というのもほとんど解消されている。

それに、
次々と病休を取っていながら
談合には顔を出すような人間が家族や親戚にいるとしたら、
そういう人を、
まともな会社だったら採用したくないだろう。
そういう人と、
まともな家庭はおつきあいしたくないと思うだろう。
結婚なんて絶対に阻止するだろう。

それで、また、
差別されてると言うのだろうか?
それとも、
差別があったほうが利権が大きいのか。
解放同盟の人々は差別が無くなって欲しくないと
思っているような気がしてきた。

ちなみに私も中学や高校で「同和教育」を受けた。
そういう授業があるたびに、
「あの子、そうなんだって」と名指しを受ける子がいて、
同和教育なんてしなければいいのに、と思うことも多かった。

ただ、大人になって思うことは、
「あの子がそうだ」という話になっても、
突然クラス中で無視したとか、そういうことはなかったし、
部活のレギュラーをはずされたなんてことも
一切なかったように思う。

こそこそと名指しされる苦痛というのも相当あるとは思うのだが、
それでも、
蓋をして封印してしまうよりも、
差別が存在することや、その歴史などを教えることは
やっぱり大事なことだったと思う。

普通の感覚を持った人間は
あのとき「あの子がそう」という噂をした自分に恥じ入りながら、
現実社会を学んでいくような気がする。

posted by ルクレツィアの娘 at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

世界史は必要なの?

富山の高校で、受験に必要ないからと
世界史の授業をしなかったことが問題になったらしい。

そんなに問題なの?と思ったら、
必修単位をとってないと卒業できないのか。
そういうのって、書類上でどんな風にも操作できるんだと思ってた。
案外、融通が利かないものなのか。
(授業時間の合計は、普通の高校生と同じだけ受けてるんだよね?)

そもそもそんなに躍起になって
世界史を必修にする意味ってあるのかなぁ。
日本史ならともかく。

私は世界史が必修になる前の世代だから、
高校では日本史のみだった。
地理とか政治経済も必修になっていたので授業を受けたけど、
内心で「受験は日本史なんだから!」と思っているので、
内容は耳を素通りしてた。

しょせん、そんなものなのだ。

政治経済なんかの基本的な部分、たとえば議会の仕組みとかは、
さすがに授業から消しちゃまずいと思うけど、
世界史なんかは、興味がない人間にとってどうなんだろう??
しかも受験に必要ない科目。
いらないって。

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posted by ルクレツィアの娘 at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

レジ袋削減は難しい

市のゴミ分別が、細かくなった。

毎日、分別のことで頭の中が一杯である。

とくに「容器プラスチック」という分類が、
家庭の主婦としては、ものすごくイヤ。
何故なら、レトルトの袋も納豆の容器も
そして醤油やタレの小さな袋まで、

洗って

乾かして

捨てなければならない。
この膨大な手間。
洗う水の料金は各家庭の負担になる。

納得がいかない。

地域の年配の役員さんに愚痴ったら、
「そうしたら、そういう容器が出ない生活をすればいいのよ」
と言われた。

なるほど。

それはそうだ。
スパゲッティソースの袋なんか
洗剤で2度洗いしないとキレイにならなくて
こんなの逆に地球環境汚してるよっっ!と思ってたけど、
そもそも、そういうのを買わなければいいのね。

そういうのも「意識の問題」かもね。

それに分別しながら
「あ〜あ、こんな外側の包装はイラナイよ」とか
「なんか過剰包装だなぁ」とか
思うことが多くなったから、
ゴミの分別は意識を向上させるのは確かだろう。

ただ、
それでいながら、クリーニングの袋やラップは
「容器プラスチック」ではないからダメ!というのも
よく分からない話だ。
容器プラスチックの他に「紙容器」も分別することになったけど、
本の帯とか、トイレットペーパーの芯は
紙容器でないから、このカテゴリーに入らない。

あ〜、やっぱり意味不明。

それに。
ゴミ分別が細分化された結果、我が家が直面したのは

ゴミ袋不足。

ここ数年、ほとんど、マイバック持参で買い物をしてきた。
市の有料ゴミ袋にほとんどのゴミを直行させて、
それですんでいた。
時々は夫がコンビニで買い物をして、レジ袋をもらってくるので、
それで不燃物などをまとめていたのだ。

しかし。

「容器プラスチック」と「紙容器」を分けるために、
どうしても袋が必要だ。
仕方がないから最初はホームセンターで買ってきたが
それはあまりにもバカバカしいので
マイバックをやめて、レジ袋をもらうことにした。

さらに追い打ち。

以前は、月に1回「ビン」と「缶」の回収日があって、
回収場所に持っていって
「透明ビン」「茶色のビン」「その他のビン」
「スチール缶」「アルミ缶」
という指示に従って置いてくる形だった。
それが週に一回になったのだが、
ゴミ集積所に「透明又は半透明の袋に入れて」出せというのである。
ココでもレジ袋が必要だ。

毎週5〜8枚のレジ袋が必要なので、
マイバックを使うことはほとんど無くなった。
レジ袋有料化されたら、
マイバック復活となるかもしれないが、
その代わりにホームセンターで袋を買うことになるだろう。

はぁ。

改正容器包装リサイクル法で、
レジ袋などの容器包装を年間50トン以上使用する小売業者に、
削減目標の設定と報告を義務づけた政府だが、
我が家の現状は、
全く別の方向へ動き出してしまったのが、ムナシイ。

とりあえず、こんなダストボックスを買ってみようかな。

       

分別ダストボックスV3
posted by ルクレツィアの娘 at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

奈良の妊婦死亡事件のこと

18病院が受け入れ拒否をして、奈良の妊婦が死亡した事件。
体制が整わなければ病院側も受け入れられないんだろうなぁ、
とは思っていたが
元検弁護士さんのブログに寄せられた
医療現場を知る方々のコメントを読んでいくうちに、
いろいろ納得が出来た。
一部抜粋して紹介する。
万が一、出産後に脳性マヒやなんらかの障害があった場合、訴訟を起こされ「分娩時のCTが原因で云々 1億8千万の損害賠償と一生涯にわたる介護を・・」などという判決がでる可能性があります
そもそも頭骸骨開放と分娩同時にやるのは普通の病院では無理でしょう
分娩中の意識障害ですからまずは子癇発作を疑うのが基本ですし子癇発作の初期対応は絶対安静で刺激遮断ですからよほど確証がないと子癇発作の妊婦をCT室に移動なんてできません
CTを撮って脳出血とわかっていたら、18件どころか、40件から断わられただろう
脳内出血という情報が早く判明すれば、国立循環器センターへ移送という選択が早くに出来た可能性はありますが、それでも救命は困難であったと思われます。もし救命できたとしても植物状態など非常にシビアな状態であったろうと想像できます(脳浮腫による脳へのダメージが深刻なので)。
もし、大淀病院で脳内出血と判明していたならば、「母体の救命は困難」という最悪の予測を、いち早く家族に伝えることができたかもしれません。


こういう意見を聞くと、
今回の事件は、医療ミスとは言えないと思う。

受け入れ拒否は素人からすれば「酷い!」の一言だが、
あまりにも医療事故の訴訟が多いと、

病院側だって防衛する

という現実もあるわけだ。
今回のようなケースで、
受け入れた病院は、医療裁判を起こされるということなら、
拒否をした18病院のほうが賢明だった
ということになってしまう。

ずいぶん前には幼児が次々と受け入れ拒否にあって
結局死亡した事件があったが、
わたしたちは、どうやって自分の身を守ればいいのだろう。
とりあえず、大病院にカルテを作っておく、
というのが一番良い方法なのか。
みんながそんなことを思って、必要もないのに病院に行くから、
3時間待ち3分診療の悪循環が起こるわけだ。
posted by ルクレツィアの娘 at 09:06| Comment(1) | TrackBack(1) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

妊婦を受け入れ拒否

分娩中に意識不明に陥った妊婦が、
奈良県内の県立病院など18病院から「満床」などを理由に
次々と受け入れを拒否され、
ようやく受け入れてくれた病院で出産後に、死亡したという。

産婦人科の減少が著しい、お産を出来る場所が無い、
という話は前々から話題になっているが、
それにしても18病院から受け入れ拒否されたなんて、
あまりにも酷い。

しかし、
看護婦が助産行為をしたら書類送検になる昨今、
受け入れられる体制が整わなければ
簡単に承諾しない病院側の事情も分からないでもない。

ようやく受け入れた病院だって
「出産」を引き受けたつもりでいたから
脳内出血のほうは後手後手になったのだろう。

もちろん、
当直医が指摘したのに産科医がNOを言ったようなので、
(やっぱる当直医というのは若い先生で、だから意見が通らなかった?)
医師のミスで医療ミスなのだが、
こういうミスの場合、
いつ自分に起きてもおかしくないような気がする。
出産する女性にとっては、ホントに他人事ではない話だろう。

それにしても
国は本当に真面目になって、国民の出産場所を確保して欲しいものだ。

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ラベル:出産 妊娠 産科
posted by ルクレツィアの娘 at 17:12| Comment(1) | TrackBack(3) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

代理出産に思うこと(2)

50代の母親が子宮を失った30代の娘の代わりに代理出産した
という話がニュースで流れていた。
代理出産の是非で世間が騒いでいるときに、
このついでに告白してしまえ!
と飛び出したのかどうか分からないが、驚きだ。

本当かどうか分からないが、
「身内なら……」と消極的賛成派がかなりあるようで、
さらに驚いた。
身内だからよけいに戸籍がややこしいことになって、
しかもずーっと長く一緒に暮らすから感情的にも複雑で、
トラブルのもとになると思うけど。

たとえば、
母親と娘で躾に対する考え方が違って、言い争いになることなんて、
どこの家庭にもよくあることなんだけど、
そういう些細なことが感情のもつれを生じさせると思う。
実際に産んだ母親が
孫が可愛くて可愛くて仕方がない感情の中に
「この子は本当は私の子なんだから!」というものがあったら?
それがもとで、相続問題だってこじれるかもしれない。

身内のほうがもっと怖い。

あと、身内というククリで言うならば、
夫の姉妹が子どもを産めないときに、
舅姑から「代理母になれ!」と迫られるなんて話は
実際にあった話としてささやかれているではないか。

私がこのニュースで、イヤだなぁと思ったことは

母親主導で相談があり、代理出産が行われた、

というようなことを医師が言っていること。
とすれば、
この50代の母親は、
子供が産めない娘、子供を持てない娘は、
人として女としてダメだと否定しているようなものなのだ。

母親から
子供を持たなければ一人前じゃない、
って言われているようなものではないか。
ありのままの自分には価値がないということを
親に示されたら悲しいなぁ。

そう言えば、
不妊治療をしていたとき私が驚いたことの一つは、
治療は夫の家族には秘密、という人が大多数なのはともかく、
実の両親にも、とくに実母にも内緒だという人が
けっこう多かったことだ。

世の中いろんな家族があって、
何も実の親だからって理解があるわけではないだろうけど、
子供が出来ないことを実の親に責められたり、
世にも悲しいこととしていつまでも嘆かれたり
「孫を抱きたい」と懇願されたりしたら、
いっそう辛いなぁと思う。
親には愛されたい。
母親が「娘のためなら身を捨ててもいいという気持ちだった」
と言っているそうだ。
それはそれでは分かるんだけれども、
やっぱりどこかで、子供を産めない娘を否定しているような。

コレ、他人事じゃないんだよね。
不妊治療によって生まれた子供が正常に子供を産めるかどうか、
まだわかってないのだ。
淘汰されるべき遺伝子を次世代へただ繰り越しただけなのかもしれない。

そういう思いからもう一度記事をよく読んで、
気が付いた。

30代の娘には兄弟姉妹がいないようなので、
彼女が子供を産めないとすれば
50代の母親が孫を持てないわけだ。
つまりこの50代の母親にとっても
今回の代理出産は自分の遺伝子を残す手段なのだexclamation

うぅ。

女が自分の遺伝子を残すために命がけになってどこが悪い、

という私の論理からすれば、
この代理出産は認めていいことになってしまうあせあせ(飛び散る汗)

困った。

繰り返すが、私は代理出産否定派。

あと、
こんな記事があった。とりあえず保存。
安倍首相夫人、マスコミに「不妊」告白(朝鮮日報2006年10月15日11時00分)


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ラベル:代理母 代理出産
posted by ルクレツィアの娘 at 11:57| Comment(4) | TrackBack(7) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月15日

私だって正社員になりたい

志井和夫委員長が、代表質問で
「NHKの報道によれば、ニートは皆んな正社員になりたがっている」
というようなことを言っていた。

いや、当たり前だと思う。

私だって正社員になりたいよ。

不妊治療をしているとき、
残業のない契約社員という形はありがたかった。
ようやく子どもを授かって、流産の危険に直面して、
仕事を辞めた。

あとは出産まで長期入院だった。

こういうのは、言い訳である。
が、必然的に
今のところドップリ育児生活で、就職の予定はない。
そういう活動もしていない。

働いている女性たちは、主婦はニートだと言う。
私もそう思う。
働くという側面から見れば、立派なニートだ。

で、その主婦ニートの私だって、
働くとなったら本当は正社員になりたい。

現実は難しいけど、なりたいものはなりたいのだ。

だから、
「ニートが正社員になりたい」と思っている、
なんて調査結果は何の意味もないと思う。

だって欲を言えばきりがない。
ちゃんと給料を払ってくれる会社じゃなくちゃダメ、
つぶれない会社がいい、
正社員は正社員でも大きい会社がいい、
きれいな立派な建物の会社がいい、
残業はあんまりしたくない、
人間関係に問題のない会社がいい、
やっぱり給料はたくさん欲しい……。

自分で書いてて、ため息が出てきちゃった。
こんな希望が通るのなら
就職活動なんて楽しいだろうな〜。

ちなみにニートというのは
「就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人」なので、
必死に就職活動をしているのに、正社員になれない人は、ニートと言わない。

「就職できない人は努力が足りない」というのは
一理も二理もある意見だけれども、
そうばっさり切り捨てないで、
就職活動に頑張っている人を国は助けて欲しい。

たとえば、ハローワークに一生懸命通ってくる
赤ちゃんを抱えた女性とかね。
私、一度だけ
双子をおんぶと抱っこでハローワークに行ってみたけど、

相談室は2階だったので、

とりあえず断念したから。


posted by ルクレツィアの娘 at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ビックリ世の中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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